子供なし夫婦は離婚する?離婚しやすい夫婦の特徴と回避する対策2つ

明けました!
だまブログ運営者のだまです
今年もよろしくお願いいたします

ところで、子供がいない夫婦は離婚しやすいらしいですよ。

新年早々、不穏な内容の記事ですみません。

厚生労働省の平成22年「子の有無別離婚件数」のデータでは、子供がいない夫婦の離婚率は子供がいる夫婦の約6倍という結果が出たそうです(データが古いから今はもっと上がってるかも?)。

子供がいない夫婦は、子供の親権や養育費などの問題がないため離婚へのハードルが低いことは確かでしょう。

でも、6倍って高すぎじゃないかしら?

なぜ子供がいない夫婦は離婚しやすいのか?

せっかく一度は永遠の愛を誓った結婚相手。
できれば最後まで添い遂げたいものですよね。

子供がいない夫婦が離婚する要因を調べていくうちに、離婚しやすい夫婦の特徴が見えてきました。

今回は、離婚しやすい「子供がいない夫婦」の特徴と、離婚を回避するための対策について書いていきたいと思います!

この記事は、このような方におすすめです

  • 不妊治療を経て「子供を持たない」選択をした人
  • 離婚しやすい「子供がいない夫婦」の特徴が知りたい人
  • 「子供がいない夫婦」で離婚を回避したい人
目次

離婚しやすい“子供がいない夫婦”の特徴

子供がいない人生を受け入れず、2人だけの人生に覚悟を持てない

不妊治療をやめて、夫婦2人の人生を送ることを決める。
それはまさに「苦渋の決断」ですね。

その決断の後、夫婦のどちらかが子供のいない人生を受け入れられない場合、
「やっぱり子供が欲しいから離婚して」などと離婚を切り出りだされるケースがあるようです。

たしか磯〇貴〇子さんご夫妻もそうだったわね
あの時、不妊界隈は荒れたわよね

特に不妊治療を通して不妊の原因が片方にあると明らかになっている場合、
原因がない方は別のパートナーと結婚していたら….と禁断の妄想をしてしまうようです。

※実際のところは、不妊の原因は千差万別。
医学的に解明できる範囲もまだまだ限界があり、真の原因がわからず不妊に苦しむ夫婦は多い

子供が欲しいのに授からなかった夫婦が、子供がいない人生を受け入れるには大変な時間と労力が必要になると思います。
夫婦共に支え合って乗り越えていかなければならない試練です。

その葛藤の中で、夫婦のどちらかが子供がいない人生を受け入れられない場合、徐々に夫婦間に溝が生まれてしまうようです。

子供が欲しいというのは人間の本能。
本能は意識的に強制的に排除することは難しいからこそ、後になってもくすぶり続けるのでしょうね…。

ウチの夫婦も受け入れようと頑張っている最中です

パートナーと家族愛を築けない

相手に恋する「キュンキュン」した気持ちは、脳科学的に3年ほどしか持続しないことが研究で判明しています。

付き合って4年目のカップルが一番別れやすいのは、このキュンキュン物質(ドーパミン)の分泌が切れるからだと言われています。

では、キュンキュン物質が切れた後、穏やかな夫婦生活を継続していくには何が必要なのか?

それはキュンキュンから「友情」や「家族愛」への移行です。

子供がいない夫婦は生活に大きな変化がないのでマンネリ化しやすい、と言われます。
子供という変化そのものの存在がいないので、どうしても日常がルーティン化しやすい。

そして結婚は「生活」です。
常にキュンキュンしていたら、心臓がもちません。
結婚して数年経ってもキュンキュンしている人がいたら、それは不整脈です。

夫婦が同じ屋根の下で生活していく中で、自然と絆が生まれキュンキュンから家族愛に移行していくことが出来たら、その夫婦は離婚する可能性が低くなると思われます。

ところが、結婚しても家族愛へに移行がスムーズにできない人がパートナーだと、離婚する可能性が一気に高まります。

例えばパートナーが、

  • 刺激好きな人
  • キュンキュンへの未練が捨てられない人
  • パートナーとの違いを尊重しない人
  • 信頼できない人
  • 自己愛が強い人
  • 歩み寄る姿勢がない人 など

夫婦といっても元は他人なので、家族になるには少なからず努力が要りますよね。

その努力ができる、または努力したいと思える相手じゃないと、結婚を続けるのが難しくなっていくようです。

あなたのパートナーは家族愛を育てられる人ですか?
うちは、どうなんだろう…..?

子供がいれば離婚しないのか?

それでは、子供さえいれば離婚する可能性はなくなるのでしょうか

子供がいなかったらとっくの昔に離婚してた

離婚したいけど子供が成人するまで出来ない

宝くじ当たったら子供連れて絶対離婚する

子供がいなかったら妻とモメることもなく離婚することもなかった

これらは、私が周囲の人から実際に聞いた言葉です。

子は鎹(かすがい)にもなるし、夫婦がモメる元にもなるのですよね。

子供が成人して巣立った後、夫婦の会話が全くなくなり熟年離婚する人も多いと聞きます。

子は鎹ですが、それに頼りすぎて夫婦の間に家族愛を育てなかったら最後は結局一人になってしまうのですよね。

子供なし夫婦が離婚を回避するには?今すぐできる対策2つ

対策:子供がいない人生を受け入れ、2人で生きる覚悟を決める

現代は人生100年時代、これから先の人生はまだまだ長いですよね。

正直人生クソ長く感じてますよ

人生何が起こるかわからない。
思い通りにいかない。

努力は必ず報われるなんて先人が子供にやる気を出させるために作った人生のウソだと、私は不妊治療から学びました。

でも、このイジけた気持ちを抱えながら生きるには人生長すぎるんですよね。
ワンチャン早死にする可能性もありますが、そんな親不孝は出来ればしたくない。

家族愛を育めずに夫と離婚して、一人になっても20代や30代の時みたいに遊ぶ仲間も気力もない。

ならば腹をくくって、今目の前にある環境で最善を尽くしていくしかないのだと、覚悟を決めて出来れば人生楽しみたい。

「配られたカードで勝負するっきゃないのさ」

by スヌーピー

現時点では、配られたカードのショボさにゲンナリしているかもしれない。

でも、その一見ショボいカードでも今までの人生で培ってきた知恵と知識を使えば、十分この人生ゲームを楽しめるかもしれない。

パートナーと一緒に、配られたカードで人生ゲームを楽しむ。
派手な展開にはならないかもしれないけど、渋いゲーム展開で面白くなるかもしれない。

そんなマインドになれたら、パートナーと最強のチームになれるのではないでしょうか。

2人で生きる覚悟といっても、覚悟って時間と共に自然に持てるものではないと思うのです。
ただ「覚悟する」と決めるだけ
きっとできることはそれだけなんだと思います。

子供なしでも自分の人生楽しんでやろうじゃないか、と決める!

対策:パートナーとコミュニケーションを丁寧にとる

あなたは家族に対してマンネリを感じたことありますか?

今日もいつものお母さんだわ~。もう飽きたわ。

……とはなりません…..よね???

そうなんです。

夫婦関係も家族愛を育てることができる相手だったら、マンネリは穏やかな愛すべき日常に変わるようです。

キュンキュン期間の後は、パートナーと家族愛や友情を育てるフェーズへの移行が大切ということですね。

元は他人のパートナーと家族愛を育むには、相手を尊重し違いを認め合い歩み寄る姿勢が大切。

「相手は自分ではない」という当たり前のことを忘れずに、相手と良好な関係を築いていきたいですよね。

それには、やはり日ごろからの丁寧なコミュニケーションが大切

相手が理解できない行動をとったとしても、カッとなって怒るのはNGです。
そのままケンカになるなんてNGオブNG。

ウチの夫婦は元旦早々そのままケンカになりました
頭じゃ分かってるのに、なかなか行動に移すのは難しい…

なぜそんな行動をしたのか、どんな気持ちで取った行動なのか、相手の気持ちを静かに聞いてあげましょう。

聞いた後に「そんな考え方をするのは、おかしい!」と思っても、相手は違う人間なのだから違う考え方を持っていて当たり前

相手の人格を責めずに、行動に焦点を当てて妥協点を話し合うことが大切です。

そして相手の気持ちを聞いたあとは、忘れず自分の気持ちを伝えましょう

こんなことをされて「悲しかった」「さみしかった」「腹が立った」「くやしかった」など、自分の感情を言葉にして伝えることで、相手があなたを理解することを助けてあげるのです。

そんな相手を尊重するコミュニケーションを丁寧に重ねて、お互いの違いを尊重して理解してこそ、家族としての愛が育てられるのだと思います。

根気強く、ゆっくりと家族になっていけたらいいですよね

まとめ

以上、今回は「子供なし夫婦は離婚する?離婚しやすい夫婦の特徴と回避する対策2つ」について書いてみました。

記事で特に言いたかったのは下記です。

  1. 子供がいない夫婦でも、家族愛を育てられたら離婚する可能性が低くなる
  2. 家族愛を育むには、日ごろからの丁寧なコミュニケーションが大切
  3. 子供がいない人生を歩む覚悟を持つには、ただ決めるだけ
  4. 長く続く夫婦に必要なのは子供ではなく、お互いへの家族愛が育っているか否か

離婚しやすいと言われる子供がいない夫婦だからこそ、長く続くと特別な夫婦になっていくのでしょうね。

とはいえ、何が起こるかわからないのが人生。
相手に依存することなく、必要なときに必要な決断ができるように日頃から精神力・体力・経済力の維持はしていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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