【徳を積むと幸せになる?】2023年は徳を積む一年にしようと思った話

こんにちは
だまブログ運営者のだまです

みなさんは、どんな2023年のスタートを切りましたか?

私のスタートは最悪なものでした。

年末、健康診断結果で引っかかり、
精密検査の結果待ちで不安な中、
夫と初詣先で口論になり、
帰宅後ケンカに発展、
「また理不尽なことでケンカになったら離婚だ」と宣言されました。

今が底か、と思いながら過ごした新年。

今回はそんな日々で、
「今年は徳を積む一年にしよう!」
と思い至った経緯と、徳についての詳細について記事にしていこうと思います。

この記事は、このような方におすすめです

  • 不妊治療を経て「子供を持たない」選択をした人
  • 徳について詳しく知りたい人
  • 徳を積むことの効果が知りたい人
目次

今年は徳を積もうと思った経緯

初詣先で夫と口論になりケンカの末に
「今度ケンカになったら離婚だ」と宣言されました。

新年を迎え、今年こそは夫婦仲良く過ごしたい。
そんな気持ちを胸に、結婚式を挙げた神社に初詣に行ったら、結果離婚するぞ宣言。

2人とも不機嫌なまま初詣の行列に並び、超おざなりな参拝で済ませてきました。

さすがの神様にも今年は見放されるかもしれない、そう思いました。

去年はカウンセリングにも通ったし、自分や夫の特性も向き合い、大きなケンカに発展することは珍しくなってきました。
でも、夫に対するイライラが止まらなくなる時があるのです。

多分、夫に対する依存とか甘えとかそういう類のものがイライラの原因だと思います。
分かっていても止められない時があるのです。

そんな自分に嫌気がさしたし、新年から離婚の二文字を出された事に悲しみが襲ってきて、今が人生の底かと絶望しながら過ごしていました。

そんな中、1月8日にスタートした、安藤サクラさん主演のドラマ「ブラッシュアップライフ」を見たのです。

ドラマのストーリーを簡単に説明します。
平凡な人生を生きていた33歳の主人公、交通事故でいきなり死ぬ⇒
あの世っぽいところで、徳を積んでないので来世は南米のオオアリクイと言われる⇒
人間として来世も生を受けたい主人公は、現世で0歳から人生をやり直し徳を積もうと奮闘する、といったお話。

設定がぶっ飛んでます。

来世の有無は死んだことないので分かりませんが、あると仮定して今回は話を進めます。

私は年末に健康診断で引っかかり、現在は精密検査の結果を待っている状態。

でも検査の結果がどうであれ、実は人生何が起こるかわからないんですよね。

もしかしたら、ドラマの主人公のようにこの世を突然去ることになるかもしれない

そう想像した時、もし2023年が私の人生最後の年になったとしたら、来世も人間として生まれる自信がないと思いました。

オオアリクイどころか、「来世はぺんぺん草ですね」と言い放たれるかもしれない。

過去にやってきた悪いことが頭の中をグルグル駆け回り、現世だけでなく来世に対しても絶望しました。

出来ることなら、あの世で胸を張って「徳めっちゃ積んで来ました!最後の1年は特に頑張りました!」と言いたい。

ということで、完全に私利私欲のために、2023年を徳を積む1年にしようと決めたのでした

そう決めたはいいけど、そもそも徳って何だっけ?

徳とは?

調べると、徳には大きく分けて「陽徳」と「陰徳」があり、神道の教えでは「陰徳」の方がより高く徳を積むことができるそうです。

陽徳とは人から感謝されたりほめられたりするような、行動の内容が気づかれる善行のことです。 例えば、

  • 掃除し整理整頓する
  • 自分自身や周囲の人を笑顔にする
  • 寄付や慈善活動を行う
  • 神社仏閣にお布施する
  • 周囲の人に親切にする
  • 困っている人を助ける
  • 周囲の人や物を大切にする
  • 献血する

陰徳とは誰にも褒められたり気づかれたりはしないけれども、人知れず行う善行のことです。例えば、

  • 人に知らせず寄付や慈善活動を行う
  • 人に知られず落ちているゴミを拾う
  • 家の外で入ったトイレを掃除する
  • 相手に知られずに幸せを祈る
  • 相手に知られず善行を行う

ビートたけしさんや千原ジュニアさんは、外で入ったコンビニなどのトイレを掃除しているそうですね。
芸の運を上げるための、陰徳を積む行為です。

番外編として、
上記のほかにも「新しいことを経験する」というのも、どうやら徳ポイントを貯められるようです。

島田秀平さんが、YouTubeで元TOKANA編集長である角さんの友人が体験した、ある奇妙な臨死体験について語っています。

その友人が臨死体験で遭遇したのは、あの世の様な場所で徳ポイントをチェックされる人たち。
その徳ポイントは、新しい経験をすることで積まれると説明されたそうです。

「新しいこと」と言っても派手なことである必要はなく、新商品のスナックを試すなど簡単なことでも徳ポイントが貯まるらしいのです。

面白いですよね!

新商品を試す?
それは言われなくてもやってるわね…

徳を積むことで得られるものとは?

では、徳を積むことで得られることは、来世への影響だけなのでしょうか?

調べると、現世でも徳を積むと得られる効果が色々あるようです。例えば、

  • 人間関係が良くなる
  • 仕事がうまくいく
  • 金運が上がる
  • 運が良くなる
  • 願い事が叶う

神道や仏教の教えでは、「行いは良くも悪くも全て自分に返ってくる」とされています。

「情けは人の為ならず」という有名なことわざの意味は、情けは人の為にならないから止めておきましょうではなく、
人に対して情けを掛けておけば巡り巡って自分に良い報いが返ってくるからどんどんやりましょう、というのが本来の意味です。

昔の人は、見返りを求めてどんどん善行をしましょう!と言っていたのです。

ですが、見返りを求めながら善行を行うと、その見返りが返ってこなかったときに腹が立ちますよね。

でも、その行いの結果が「徳ポイント」として貯まり、現世で回収できなくても来世もしくは来来世で必ず回収できるようになっていると三木和尚も言っています。

徳ポイント…貯めたいわ…!

徳ポイントがリセットされる行為

怪談和尚として有名な、京都 蓮久寺住職 三木大雲(みき・だいうん)和尚いわく、
そんな徳ポイントが一気に下がる行為があるというのです。

それはズバリ「怒り」。

怒ってしまうと、徳ポイントが一気に下がるそうなのです。気を付けたいですね。

新年早々怒った私の徳ポイントは何点だろう…?

まとめ

以上、今回は【徳を積むと幸せになる?】2023年は徳を積む一年にしようと思った話について書いてみました。

記事で特に言いたかったのは下記です。

  1. 実は明日死ぬ可能性もある
  2. 徳を積むと徳ポイントが貯まる
  3. 見返りを求めて行う善行だって全然OK
  4. 偽善も善の内

今が底か、と思った新年。
これ以上落ちることは無いと思うので、どうせ底なら2023年を徳を積む一年にし、どんな変化が起こるのか実験したいと思っています。

また、大きな変化があった時はブログにて報告させていただきますね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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