こんにちは
だまブログ管理人のだまです。
本日は2024年2月6日。
先日とうとう「王ヶ頭ホテル」に行ってきました!
予約半年待ちのホテルとして有名な、
標高2034mにある天空リゾート
「王ヶ頭ホテル」。
長野県松本市美ヶ原(うつくしがはら)高原にある、山小屋ではなく高級リゾートホテルになります。
行ってみて「これは最高!特に子なし夫婦に推せる!」と思いました。
ということで今回は、そんな王ヶ頭ホテルについて、詳しく旅レポしていきたいと思います。
この記事は、このような方におすすめです
- 不妊治療を経て「子供を持たない」選択をした人
- 子なし夫婦の旅行先で悩んでいる人
- 王ヶ頭ホテルについて詳しく知りたい人
子なし夫婦におススメのポイント
なぜ、王ヶ頭ホテルは子なし夫婦におススメなのか?
ポイントは主に下記になります。
- 子連れ家族が圧倒的に少ない
- 宿泊者のほとんどが中年以上 40代は若手
- リピーターが多い
- ホテルスタッフが良い距離感
私たち夫婦は今回、2月上旬の日曜から月曜にかけて1泊したのですが、宿泊客のほとんどが高齢者もしくは中年男女でした。
40代の私たちは若手?の部類。
若いカップルなんて全然いない。
小さな子供連れ家族はたった1組だけ、帰る日のロビーで見かけたくらいでしたね。
本当に宿泊客に子供が少ない印象で、ちなみに外国人はゼロでした。
一般的なリゾートホテルって、子連れ家族が多いじゃないですか。
夜ごはんが部屋食じゃなくてビュッフェスタイルだったりすると、子供連れ家族が隣の席でワイワイしていて、
夫婦2人であることが急にさみしく感じてしまったりして、実は苦手だったんですよね。
でも、そんなさみしさを感じる瞬間が、王ヶ頭ホテルでは全くなかったんです。
宿泊客はリピーターの方が多いみたいで、ホテルスタッフと仲良く話している場面をよく見かけました。
ホテルスタッフの方のサービスは温かくて丁寧だし、心のこもった「おもてなし」を受けた感じがしました。
多分、今回子連れが圧倒的に少なかったのは、
予約を半年前に取らなければいけないことと、
冬だったこと(氷点下10度以下になることも..)、
日曜から月曜にかけての宿泊だったことがポイントと言えると思います。
多分、春・夏・秋の行楽シーズンだと、もう少し子連れ家族もいるのではないでしょうか。
予約は半年前の1日にコンプリート!
予約の受付は半年前から可能です。
行きたい時期の半年前の月の1日10時に、予約ホームページにアクセスして予約します(電話でもOK)。
私たち夫婦は、冬の星空が見たくて2月の宿泊を予定したので、予約は半年前の8月1日に行いました。
2月分は8月1日10時から予約受付が開始されたのですが、
私が10時に予約ホームページにアクセスした時には、すでに2月の金・土の予約は埋まっていました!
週末の予約に関しては、めちゃくちゃ競争率が高いと感じましたね。
(平日宿泊に関しては、キャンセル待ちなどで半年待たずに行けるケースもあるそうです)
王ヶ頭ホテル 予約詳細ページ
冬季はアクセスが制限される
春夏秋は、王ヶ頭ホテルまで車で7分くらいの場所まで、マイカーで行くことができます。
しかし冬季は、ホテルまでの道への一般車両のアクセスが制限され、
ホテルから20キロ離れた山の麓の駐車場か、松本駅から無料シャトルバスを利用してホテルに行くことになります。
ホテルまでの一般車両のアクセスが制限される理由は、雪と氷でツルツルに凍ったガードレールの無い山道を、車で1時間15分かけてホテルに向かうからですね。
写真↑は、松本駅からホテルに向かうシャトルバスの車内。
この日、松本市の天気予報は晴れだったのですが、なぜか曇天。
ホテルがある山頂は晴れていると願いつつ、雲の中をバスが進みます。
写真↑は雲の中。すっごく幻想的でした。
ホテルまでもうすぐ…というところで、やっと雲から抜けました!
目の前に現れたのはアルプス山脈と「雲海」です!!
ホテル主催の無料イベントが楽しい
ホテルでは季節毎に、雄大な自然を楽しんだり、貴重な体験ができる無料のイベントを毎日開催しています。
(天候によって中止になる可能性もあり)
冬季の無料イベントは、主に下記がありました。
- スライドショー
- 星空と夜景の集い(ホテル前で星のガイドを聞きながら星空の鑑賞)
- 王ケ鼻展望ツアー(朝食前)
- 雪上車クルージング(チェックイン直後)
写真↑で、遠くに見えているのが「雪上車」です。
雪の上をゴリゴリ進みます。戦車に乗ってるかのような、荒々しい乗り心地でした。
写真↑は、雪上車で到着した平原。雲が上がってきてしまい、視界ゼロでした。(これはこれで面白かった)
写真↑は部屋からの景色です。
「え?これはもう天国からの景色ですやん?」
と思いました。完全に雲の上です。
機上からの景色が目の前に広がっています。
今回、私たちが宿泊したのは南館。
南館からだと、雲が低ければアルプス山脈が一望できます。
ホテルの夕食 中年に優しい 量も丁度いい
王ヶ頭ホテルでは、信州ならではの素材にこだわり、和洋折衷な創作コース料理を提供しています。
量も味も素材も中年の胃袋にちょうどいい!!
雲上のダイニングで味わう、旬の信州地産食材をふんだんに使ったお料理。
地元農家が丹精込めて育てた野菜や、手で摘んできた山菜、美ヶ原の自然水”桜清水”で育んだ自家鱒池の川魚、良い部位だけを選び抜いた信州牛・・・・
信州ならではのお料理にこだわりました。
ここでだけでしか味わえないその味、そして快適なお食事を楽しませてくれるダイニングと窓からの景観。
山岳リゾートに相応しいお料理で、信州の味と素敵な時間を楽しみください。
ホームページより引用
写真↑は、メインの信州牛料理。
お肉の味は上品な脂が乗っててコクがあるのにしつこくない。
この小さいココットに入っていたシチューが激ウマで、あと5つはいけました。
写真↑は信州味噌茶漬け。
上品なお出汁をかけていただきました。
うま~!
満点の星空が見えるかは…天候次第
残念ながら、私たちが泊まった夜の「星空と夜景の集い」は天候悪化のため中止に…
写真↑は展望テラスから電波塔のライトを撮ったものです。
めちゃくちゃガスってます。
冬の星空を見に来たのに….絶望的!最悪!と落ち込んだのですが….
そうは言っても5時間かけて来た長野。
簡単にはあきらめきれず、なんだかんだ22時まで粘ってたら….
なんと、
雲が晴れて満点の星空を見ることができました!
(実際の写真は無いですが、下のイメージが近い感じ)
冬の星空は息を飲むほどすごかったです。
宿泊客の人たちとも「すごいですね!」「すごいけど、寒いですね!w」などと盛り上がりました。
山の天気は本当に変わりやすく、雲の流れもすごく早い。
雲が晴れたと思ったら、一瞬でまた雲に包まれたり、本当に天気に翻弄されました。
でも雲につつまれながら入った露店風呂は面白かったです。
開いた窓から雲が流れ込んでくるという貴重な体験ができました。
まとめ
以上、今回は「子なし夫婦に推せる!予約半年待ち2034m山頂にある長野県 王ヶ頭ホテル」について、旅レポを書いてみました。
結論、王ヶ頭ホテルは神経質な私が、泊まっている間に1度も「ん?」と思う事がなかった、奇跡のホテルでした。
施設は新しくはないし、部屋も広くはないし、ホテルへのアクセスは大変だし、何より半年前に予約しなきゃだし…
だけど、スタッフのおもてなし精神や、施設内の行き届いたサービス、こだわりのお料理に、天上の景色は予約半年待ちに納得の一級品でした。
ぜひまた、半年前に予約して訪れたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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