承認欲求モンスター?子供がいない女性が承認欲求に潰されない対策3つ!

こんにちは!
だまブログ管理人のだまです。

本日は2023年7月20日です。
暑さで気が狂いそうになりながらも、なんとか耐えて毎日を過ごしています。
私えらくね?

先ほど、実家に持っていく予定だったビールの箱を開けました。

はい、自分で飲みたかったからです。
こんなに暑いので、仕方ないですよね?

ね?

さて、今回は「承認欲求」について書いてみたいと思います。

最近、自分が話題の「承認欲求モンスター」になっているかもしれない、と思ったからです。

承認欲求って人間なら誰でも持っている欲求らしいけど、モンスター級に持ってたら何だか大変そうですよね。


実際、私も自分の中のモンスターに押しつぶされる寸前でした。


今回この記事では、そんな承認欲求を知りつつ、正しく飼いならす方法を書いていきたいと思います。

忙しい方のために、先にこの記事の要点を申し上げると、

「承認欲求とは、他人との比較から生まれる」
「承認欲求は人間の本能だから、拒否せずに受け入れる」
「承認欲求に支配されるな、コントロールしろ」
「まず自分を満たすことから始めよう」
「休憩後は自分史上最高の自分を目指そう」

です。

ご興味ある方は、読み進めてみてください

この記事は、このような方におすすめです

  • 不妊治療を経て「子供を持たない」選択をした人
  • 自分の強すぎる承認欲求に苦しんでいる人
  • 承認欲求について知り、正しく飼いならしたい人
目次

そもそも承認欲求とは?

Q:承認欲求とは?

A:承認欲求とは他の人々からの肯定や認められることを望む心理的な欲求です。

人々は、自分が他人に受け入れられ、評価されることで幸福感や自己価値を感じる傾向があります。

この欲求は、社会的なつながりや関係性の形成にも関係しています。

しかし、過度な承認欲求は自己肯定感の低下や他人の評価に過度に依存する傾向をもたらすことがあります。

バランスを保ちながら、自己の価値や意見を大切にすることが重要です。

ChatGPTより引用

マズローの欲求5段階説

引用元 https://ferret-plus.com/5369

承認欲求について調べていると、必ず出てくるのが「マズロー欲求5段階説」です。

マズローの欲求5段階説は、心理学者Abraham Maslowによって提唱された欲求の階層モデルで、人間の欲求は、基本的な欲求が満たされることでより高次の欲求が生じるという、考えに基づいている理論です。

以下がマズローの欲求5段階説の簡単な説明です。

  • 生理的欲求:生存に必要なものと求める欲求。食事、水、睡眠、空気、保護など。
  • 安全欲求:身体的および心理的な安全と安定を追求する欲求。
  • 社会的欲求:社会的なつながりや愛情、友情、家族との関係を求める欲求。
  • 承認欲求:自己評価や他者からの評価、成功や成果による尊敬や名声を求める欲求。
  • 自己実現欲求:個人の最大の成長と自己実現を追求する欲求。
    自己の可能性を最大限に発揮し、個人的な目標や使命を達成することが含まれます。

この理論では、高次元の欲求(自己実現欲求)が生まれる条件として、より基本的な欲求(それ以下の4つの欲求)が全て満たされていなければならないと言っています。

この図で言うと、承認欲求が生まれてくるためには、それ以下の①生理的欲求、②安全欲求、③社会的欲求が満たされている必要があるということです。

承認欲求は、結構高次元な欲求という事ですね

なぜ子供がいない女性は承認欲求モンスターになりやすいのか?

人が承認欲求モンスターになってしまう理由としては、

「無価値感」
「自分は疎外されている気がする」
「自分は誰の役にも立っていないのではないか」
「自分の存在意義なんて無いのではないか」


という自分の存在意義に対する疑念が、根底にあるのではないかと思うのです。

私の場合、コロナによる失業、夫とのレス、子なし人生、若さの消失、認めてくれない上司などが原因で、自分の価値を徐々に見失っていきました。

自分で自分の価値が分からなくなってしまった。
それを他人からの評価によって、補おうとしました。

でも、もがけばもがくほど現実はうまくいかなくなってくるし、自分の価値が分からなくなっていく。

「もっと認めてほしい」
「頑張ってるから褒めて欲しい」
「私に価値があることを誰か認めて欲しい」と、自分の中の承認欲求が暴れることになりました。


でも、
承認欲求とは、そもそも本能的に人間に備わっている必要不可欠な欲求。

人の役に立ちたい、認められたい、褒められたいという欲求があることで、他者に貢献できて群れから疎外されず生き残ることができた、これが人間の承認欲求のルーツです。

社会やコミュニティや家庭で「必要な人間」であることを肌で感じたい。それは本能。

しかし、その欲求(もしくは疎外される恐怖)が満たされず強くなりすぎると、人を承認欲求モンスターに変化させてしまうのだと思います。

分かりやすく自分の存在を無条件に肯定してくれる「子供」の存在がいない女性は、このような理由から承認欲求が強くなりがちなのではないかと思うのです。

承認欲求は本能。
でも強くなりすぎると自分を苦しめてしまうのよね。。
できれば上手に承認欲求と付き合っていきたい!

では対策を見ていきましょう。

対策①まずは承認欲求を否定せず受け入れる

承認欲求は悪いものではない。
承認欲求により、自分を成長させられたり、スキルを磨けたり、改善が出来たり、モチベにつながる場合があるからです。

でも肥大させないことが自分を苦しめないためには大切です。
肥大させると、他人軸で生きることになり、結果「パブロフの犬」になります。

行動する動機が「認められたい・褒められたい」だけだと、褒められたくて行動するパブロフ犬と同じなのです。
(私はワンコLOVEです。ワンコを馬鹿にしている訳ではありませんよ)

ワンコはボールを取ってきたり、お手をしたりすれば必ず褒めてもらえますが、人間の私達はそうとは限りません。

大人になればなるほど、褒められなくなるし、認めていても言葉で発してくれる人は少ないです。

朝起きて遅刻せず仕事して家事して、問題なく生活することは普通だし、年相応の行動をとることも普通。

周りの期待に応えても「当たり前」と、誰も褒めてくれません。

ねえ!もっと褒めてよ!!!

と叫んでも、面倒くさがられるだけ。

しょっぱい!大人!ツラ、、

そう。
承認欲求は本能なので、なくならないし拒否することもできません。
どんなに悟ったお坊さんでさえ、なかなか捨てることができないのが承認欲求。

ただ、それに支配されると、途端に苦しくなる。欲求が満たされなくてモンスター化してしまう。

承認欲求は悪いものではないけど、支配されてはいけない。

まずは自分の承認欲求を否定せず、自分で受け入れることから始めましょう。

頑張っていることを認められたのは当たり前!
それ本能ですから!

対策②まずは自分で自分を満たす

承認欲求モンスターになっている場合、我慢が積み重なり疲弊して、軸が自分から離れてしまっている可能性があります。
そのため、まず、軸を自分に戻してあげることが大切です。

軸を自分に戻す方法は簡単。
自分を自分で満たしてあげればいいのです。
誰もあなたを満たしてくれないなら、自分で満たせばいいだけなんです。

「自分を満たすって何から始めたらいいの?」という方、

「答えは自分の心の欲求に従って、行動する」

それだけです。

例えば、

  • トイレを我慢しない
  • 寝たいときに寝る
  • 食べたいものを、食べたい時に食べたいだけ食べる
  • 飲みたいものを、飲みたい時に飲みたいだけ飲む
  • 格安美容院から、気分の上がる美容院に変える
  • メルカリで古着を買わず、新しい服を買ってみる
  • プチプラ化粧水ではなく、まあまあ値段のする化粧水をバシャバシャ使う
  • 一人しか入らないのに、風呂水をためてゆっくりつかる
  • 少々お高めの入浴剤を買う 特別な日ではなくその日に使う
  • 国産牛を買う 値引きしてない肉を買う
  • ランチで値段を気にせず、食べたいものを頼む
  • 時間を気にせず、昼からお酒を飲んでみる
  • 明日が楽しみになるようなイベントを自分に計画してあげる
  • 着たい服を着て、行きたい所に行きたい人と行く

ええ、24時間365日、上記の通り自分の欲求に素直に生きていたら、何かしら問題が起こってくるかもしれませんね。

でも、他人に自分の人生の軸を預けるくらいなら、そんな問題受けて立ってやるわ

と腹をくくれば、むしろ人生楽しくなってくるかもしれないですよね。

承認欲求に支配されそうな時、私達に必要なのは「自愛」です。

「自愛」とは、文字通り自分で自分を愛して満たすことです。

自分だけは、自分の味方でいること。
今まで頑張ってきた自分を自分で認める、褒める。

世間的に不完全な自分を許す(そもそも全人類不完全です)。

性格が悪い自分を許す(愚痴言い倒して最後に、でも悪い人では無いんだよねって毒消ししなくてもOK)。

だらしなくても大丈夫(今日も明日もお惣菜。それが何か?明後日はカップラーメンだお!)

今まで生きてこれたのだから、これからも生きていけると信じてみる

信じるというか、それが事実で真実だと受け入れる。

必要なのは「自分を自分で満たし続ける」ことなんだな~

対策③過去より1%改善 過去最高の自分を目指す

私は親から刷り込まれた「働かざる者食うべからず」という昭和初期の教育方針により、ずっと怠けることを「悪」として、自分を追い込んで来ました。

一生懸命働いた後のビールは美味しくて、何もせずにボーっと過ごした日は、ビールが少し苦く感じてしまう。

コロナで失業した時は、稼いでいない自分をうしろめたく感じて家事を一生懸命にやったりして、どうにか自分に対して生きる許可、そこに存在する許可を与えていました

でも、ずっと苦しかった。

ある日、私はずっと自分に「条件付きで生きる許可(愛)」与えていたのだと、気づきました。

一番欲しかった「無条件の愛」を、私は私自身にさえも与えていなかった。

子供がいたら、こんなふうに自分の存在意義とか考える人生を生きていなかったかもしれない。

これから先も、私はきっと自分の人生に迷い続けて生きることでしょう。

人生って思い通りにいかない、
思ってたよりキツイ、

だから、過去の自分より1%でも改善していたら、この人生良しとしませんか?

1%の改善は、別に目に見えるものである必要はないです。

1%の年収アップとか、そんな話ではないのです。

・自分に昨日より優しくできた
・今日はトイレを我慢しなかった
・疲れたから我慢せず休んだ
・今日も生きた自分を褒められた

そんな小さな承認を、自分に与えることも1%の改善です。

人生は思ったよりキツイ。
でも人生って悪いものじゃない。

いつかそんな風に言えるように、自分を愛しながら「過去最高の自分」を目指していきませんか。

比べて良いのは「過去の自分」のみ
信じるべきは「今日まで生きてきた自分」ですね。

まとめ

以上 今回は「承認欲求モンスター?子供がいない女性が承認欲求に潰されない方法2つ」について書いてみました。

特に言いたかったことは下記です。

  1. 承認欲求は人間の本能。拒否せず受け入れよう
  2. 承認欲求に支配されず、コントロールしよう
  3. 他人に認められたいなら、まずは自分で自分を認めよう
  4. 疲れた自分を自分で褒めてあげよう
  5. 過去最高の自分を目指してみよう

承認欲求が強い人ほど、自分を褒めるのが苦手な人が多いのだそうです。

まずは、ここまで生きてきた自分を認めて、褒めて、信じてあげて欲しい。

自分を満たしつつ過去最高の自分を目指して、毎日ご自愛しながら生きていきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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