40代からの「頑張らない暮らし」|やめて正解だった5つのこと

こんにちは
だまブログ管理人のだまです。

「ちゃんとしなきゃ」
「人に嫌われちゃダメ」
「仕事は全部受けなきゃ」

そんな風に、自分で自分を縛っていました。

真面目で責任感があると言えば聞こえはいいけど、正直、ただただ自分を削っていた。
周りの目ばっかり気にして、自分の本音はどこかに置き去り。
いつも空気を読んで、人の期待を察して、“正解”を探して、息苦しかった。

でも、あるときふと思ったんです。

「それって、本当に全部やらなきゃダメ?」

思い切って「やめてみた」ら、びっくりするくらい心が軽くなった。
今日はそんな私の「やめたこと5選」と、頑張らなくても大丈夫と思えるようになった理由をお話しします。

この記事は、このような方におすすめです

  • 「ちゃんとしなきゃ」に縛られている人
  • 頑張りすぎて燃え尽きかけている人
  • 頑張り癖が抜けず、つい罪悪感で動いてしまう人
目次

① 義実家に月1で行くルール、ゆるめたら平和になった

夫の実家はいまだに「長男夫婦と同居するのが当たり前」みたいな価値観が残ってる地域です。

私は結婚前から、「絶対に同居はムリだから」って夫には何度も言ってきた。
それはちゃんと理解してくれてたけど、
とはいえ、親戚の集まりとかちょこちょこあるし、
まったく顔を出さないわけにもいかないのが現実。

で、なんとなく「嫁として月に1回くらいは顔出さなきゃ」って思って、
毎月ちゃんと義実家に通っていた。

でもね、正直、行くたびにめちゃくちゃ疲れる。
女だけが台所でバタバタしてて、男たちは座って食べてるだけ。
なんか、私、一番若手のアルバイト並みに働いてる?ってくらいしんどくて

「これ、別に2か月に1回でもよくない?」
ふとそう思った日があって、夫に聞いてみたんです。

そしたら、「いいんじゃない?そんな無理しなくて」って、まさかの即OK。

ってことで、それからは2か月に1回ルールに変更しました。

義実家に行ったときは、これまで通りサクッと手伝います。
今さらキャラ変して「何もしない嫁」になるのも難しいし。

でも忘れられない程度に、たまに顔出すくらいで十分だと思ってる。
(犬には、毎回忘れられて吠えられるけど)

“いい嫁”って、誰が決めるの?
夫は長男で、ウチら夫婦に子どもが出来なかった時点で、義理両親にとって私はもう”いい嫁”ではないことは悲しいけど明らか。

これ以上、何か努力したところで、彼らの欲しいものはあげられない。
だから”いい嫁”なんて、もう目指さない。

② 嫌いなヤツには最低限でいい

職場にはいろんな人がいる。
その中で、どうしても無理な人ってやっぱりいる。

以前の私は、誰とでも仲良くしようとして、苦手な人にもニコニコ対応してた。
でも、心の中ではモヤモヤ。
言い返せない自分にもイライラ。

だけど、40歳を過ぎたころから我慢ができなくなった
更年期とか、自律神経とか、関係があるかもしれないけど、
明らかに我慢できる範囲が狭くなった。

限界を超えたんだろうね。
もう我慢できない体になってしまった。だから、

✦ 無理して全員に好かれようとしない
✦ 嫌いな人には最低限の業務連絡だけでOK
✦ 人に敬意を持たないクソには、私もクソ対応

最初は罪悪感もあったけど、やってみるとめっちゃラク。

今までは、ムカつくクソにも「仏心」を見せていたけど、
何度も何度も裏切られ、もうやめた。


クソには仏心も不要。

「全員に好かれなくていい」って、当たり前のことなのに忘れてた。
無理に笑顔を作らなくなって、心の消耗も減った気がする。

③ 家事は「そこそこ」で十分

子どもの頃からの色々な「刷り込み」に影響されて
私も頑張って理想の妻や嫁像を追いかけていた。

だけど、現実はそんなに余裕ない。
そもそも体力がない。
フルタイムで働いたあとに料理して、掃除して、洗濯して…ってやってたら、もうヘトヘト。

だからある日からこうした。

✦ ごはんはお惣菜やテイクアウトもOK
✦ 掃除は週1ペースで軽くていい
✦ 「できなかった日」があっても自分を責めない

これが大正解。
家事に完璧を求めないだけで、生活がずっとラクになった。

掃除も血眼になってやらんくてOK。
綿ボコリが床に転がってても、死にゃしない。

④ やりたくない仕事は「やらない」

以前は、「頼まれたら断らない」「全部引き受けるのが仕事」って、本気で思い込んでました。

でも、やりたくない仕事も出張も全部引き受けてたら、どんどんしんどくなってきて。
気づいたら、ストレスで肌はボロボロ、体調を崩しかけてた。

そのとき、ふと思った。

「私、なんでこんなに自分を犠牲にしてるんだろう?」

そこからは、少しずつ“断る勇気”を持つようになりました。

もちろん、小娘みたいになんでもかんでもNOって言うわけじゃない。
でも、自分の心が「それはやりたくない」ってはっきり感じたときは、
ちゃんとその声を聞くようにした。

……で、結果どうなったかというと、
仕事を(ほぼ)クビになりました。笑

でもさ、ただ、YESマンが欲しかっただけだったんだよね。
あれだけ全力で仕事してきて、それでも意見するようになったら切られるような会社なら、続ける価値なかった

今はそう思えるようになったし、「色々な経験させて頂き感謝」と思っている。

それに、あのときワンマン社長に「NO」が言えた自分、ちょっと誇らしかったりする。

⑤ 頑張らない自分も認める

ずっと「頑張ってる自分」じゃないと価値がないと思ってた。
でも、

家事を手抜きしても、
誰かに気を遣わなくても、
仕事を断っても、
嫌な人を無視しても。

それでも、私はちゃんと“私”として存在してる。

大切な人達は、変わらずそこにいてくれている。

そもそも、私の存在価値に対して、キャパ以上に頑張って誰かの承認を得る必要なんてなかった。

頑張らない日があってもいい。
ベッドでゴロゴロする日があってもいい。
泣いて何もできない日があっても、それでOK。

自分で自分をすり減らして殺さないことが、一番大事。

最後に:やめるって、甘えじゃない

「やめたこと」は、逃げじゃなくて、選択。
自分を守るための勇気ある行動だと思っています。

がんばらない自分も受け入れたら、毎日がちょっとずつ楽しくなった。

もちろん、今でも長年の癖で頑張ってしまう時もある。
でも、そんな自分に気づいたら

「もう、ええて」

と声をかけられるようになってきた。

もう、自分じゃない誰かにならんでもええて。
もう、認めてほしいって頑張らんでもええて。


完璧じゃなくていい。
ちゃんとしてなくても大丈夫。
それより大事なのは、自分がどう感じているか。

今、少しでも「疲れたな」と感じているなら無理しなくていい。
まずは、小さな“やめる”を始めてみてください。

そしたら、きっと自分にも周りの大切な人にも、より優しくなれると思う。
生きるのが、もっとラクになると思う。

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