こんにちは!
だまブログ管理人のだまです。
本日は2023年10月20日。
前回のブログ更新から2カ月も経ってしまいました。
1か月に少なくとも1本記事を書こうと思っていたのに、全然筆が進みませんでしたね。
なぜなら、
仕事辞めたり、
今年2回目の家出をしたり、
健康診断に引っかかって再検査受けたりして
忙しかったからです。
それに加え、これ以上ないくらい自己肯定感がドン底に落ちてしまいましてね。
仕事を辞めてから約1か月、何もする気が起こらず、食っちゃ寝の生活をしていたんですよね。
いろいろありましたが、
最近は少し浮上してきたので、今回は同じく自己肯定感の低さに苦しんでいる人に向けて、浮上するために役立った事などを書いてみたいと思います。
忙しい方のために、この記事の内容をまとめると、
・自己肯定感は欠点を含めて自分を肯定すること
・理想が高すぎると自己肯定感が下がる
・自己開示の重要性 弱さで人とつながる
・ありのままの自分らしくいられる場所を作る
・自分で自分を嫌いにならない
ご興味ある方は、読み進めてみてください
この記事は、このような方におすすめです
- 不妊治療を経て「子供を持たない」選択をした人
- 自己肯定感の低さに苦しんでいる人
- 自己肯定感を上げたい人
そもそも 自己肯定感とは?
自己肯定感とは、欠点を含めて自分自身を肯定的に受け入れるという力
最近よく聞く「自己肯定感」って何ですか? “自己肯定感が低い”就活生のみなさんへ(3)|NHK就活応援ニュースゼミ
ここ数年、よく聞くようになった「自己肯定感」という言葉ですが、自己肯定感の本当の意味を誤解している人も多いらしいですね。
自己肯定感とは、自分のありのままを認め、その自分を大切に思うことですが、それは、自分の長所だけではなく、自分の短所も含めて、どんな自分も受け入れて、自分の存在を承認できる感覚のことです。
自己肯定感への誤解 – 一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会 (self-esteem.or.jp)
中略
自己愛の強い人が、自己肯定感が高い人だと誤解されるケースがありますが、現実以上に自分が有能だとうぬぼれる、それをアピールして相手に称賛を求める、ナルシストのように自分にしか興味を持たないというのは間違った自己愛ですし、自己肯定感が高い状態ではありません。
自分の能力や成功体験によって自信満々な状態を「自己肯定感が高い」と言うわけではなく、
自分に欠けてる部分や失敗した経験などを許し、ありのままの自分を受けいれ、
その上で自分の存在を肯定的に認めている状態が「自己肯定感が高い」状態と言えます。
「アナと雪の女王」のオラフが自己肯定感が高い登場人物ですね
逆に自己肯定感が低いのが覚醒する前のエルサです。
なぜ自己肯定感が低くなってしまうのか?
自己肯定感が低くなってしまう理由は、子供時代のトラウマや、コンプレックス、成功体験の有無など人それぞれです。
でも「ありのままの自分に自信が持てない状態」であることは共通しています。
私の場合、主に下記が理由で自信を失い、自己肯定感が底を着いたと自己分析しています。
- 仕事:認めてくれない上司にメンタル削られた
- 家庭:自分の理想と現実にギャップがありすぎた
- 性:「おばさん」と言われる年齢になってきて、若さを失った感覚があった
- 子供:子供を持てない事が確定し、自分は普通の幸せすら手に入らないと絶望した
①認めてくれない上司。
「ありがとう」すら言われず、3回に1度はメールもチャットも既読スルー。
もっと自発的に働かないといけないのに、私の仕事の仕方が悪いから認めてくれないのかな。
私のスキルが足りてないんだ。もっと頑張って認めてもらわなくちゃ。。
②理想とはかけ離れた夫婦生活。
妻としても嫁としても頑張っているのに、レスり続ける夫。
不満を言って責めると、夫のメンタル追い込んでしまいEDになるし、何も言わないと何も変わらないし、
結局責めても何も言わなくても、どっちみちレス。
私の魅力が足りないせいだ。
女として終わってるからだ。
夫がセックスしたいような女になるべきなんだ。。
③若さの喪失
いつの間にか43歳になり、本気でおばさんと呼ばれる年齢になってきた事実を受け入れられない。
精神年齢は中2のままだっつーの。
43歳なのに、心は中2のまま。
年相応に、もっとちゃんとしなくちゃ。
④子供を持たないことが確定し、世間でいう普通の幸せすら手に出来なかった人生に絶望。
自分はどこか特別という、ほのかな可能性すら持つことを拒否され、
普通どころか普通以下の人生が決定した事実を、受け入れられない。
私は特別だったはずなのに、普通の幸せすら手に入らないんだ・・
目の前の状況全てをネガティブにとらえ、
欠けている部分や、足りないと思う部分だけを凝視して落ち込む。
いつの間にか、そんな思考癖がついてしまっていたのです。
そんな思考に共通しているのは「自己否定」でした。
いつの間にか、「やりたいこと」ではなく「やらなければいけないこと」を優先するようになっていました。
ちゃんとした女なら、
ちゃんとした43歳なら、
良い妻なら、
良い嫁なら、
良い娘なら、こうすべき
という思考に囚われていくようになったのです。
もうそこに「ありのままの自分」は存在しなくなっていました。
ありのままの自分でいられる場所がなく、自己肯定感がどんどん低くなっていきました
自己肯定感が低くなるのは、誰のせい?
では、自己肯定感が低くなってしまうのは、誰のせいなのでしょうか?
上司?
同僚?
親?
夫?
世間?
それとも、自分自身???
私の自己肯定感が底を着いた原因は、高すぎる理想と現実のギャップでした。
ちゃんとした女なら、
ちゃんとした43歳なら、
良い妻なら、
良い嫁なら、
良い娘なら、こうすべき
こうあるべき。
- 仕事場では、会社では上司や同僚に慕われて、成果をあげて、褒められて認められていなければならない
- 良い妻は、夫から愛されセックスフルでなければならない
- 良い嫁は、義理家族とも仲良くなければならない
- 良い娘は、親や兄弟と仲良く、家族を助けられる余裕を持たなければならない
- 43歳なのだから、ちゃんとした大人でいなければならない
頑張っても頑張っても理想には追い付けない。
認められない。
どんどん自分で自分を追い詰めて勝手に疲弊して、自分の軸を完全に他人の評価に預けてしまっていました。
そこに「ありのままの自分」は存在しなくなり、どこにいても窮屈で居心地が悪く、
心身共に疲弊していきました。
大人になってから、理想と現実のギャップによって自己肯定感が低くなってしまったのは、他でもない「私」のせいだったんだと気づいたのでした。
別にクソ上司に認められなくても、私の価値に影響はなかったし、
夫とはレスだけど、家族として大切にしてくれていました。
良い嫁、良い妻、良い娘、ちゃんとした大人、
誰も私に求めていなかったのに、自分で自分を追い詰めてしまっていたのでした。
なんでそんなに追い詰めていたの?
自己肯定感を上げる対策① 自分の真の目的を知る
では、私が欲しかった理想は、私が本当に欲しいものだったのだろうか。
ただ、世間に親に上司に夫に、認められたかっただけじゃない?と我に返ったのです。
ただ、誰にもバカにされず、
仲間はずれにもされず、
認められて、
安心していられる居場所が欲しかっただけじゃない?
良い嫁、良い妻、良い部下、良い娘、ちゃんとした43歳でいることで、
その居場所で安心していられると思い込んでいたのです。
安心してソコにいるための「理想」だったのです。
そんな「理想」の裏に隠していた、自分の真実の目的を見つけてあげることも大切だと思います。
人の前の自分と本当の自分に差が出来ればできるほど、本当の自分でいられる時間が少なくなればなるほど、
自己肯定感は下がっていってしまうのです。
頑張っている状態の自分では、どこにいても安心なんて出来ないよね..
自己肯定感を上げる対策② 自己否定をやめる
「自己肯定感」に関する、おすすめのYouTube動画をご紹介します。
①まゆ姉 自分大好き女です。マジで自己肯定感を上げる方法はコレ
自己肯定感が低い時と今の自己肯定感が高い自分を比べてちょっと語ってみました。
ネガティブだった頃は、とにかく人の目が気になる、他人軸。
今は
「自分に後ろめたいことはしない」「自分を嫌いになっちゃうような行動はしない」それを第一に気にしてる。
②たいせい 自己肯定感が低いお前の人生を変える動画
自己肯定感が低い君は感受性豊かな結構優秀な人間が多い。
自分のあかん所も良い所も気づいてる。欲張りなだけ。人目を気にせず、もっと自分に集中して生きろ。
2本とも、ぜひ見て欲しい動画です。
私はこの動画を見て、めちゃくちゃ救われました。
自己肯定感が低くなる理由は、前にも書きましたが人それぞれです。
ただ、共通しているのは「ありのままの自分」に自信が持てなくなることだと思います。
自信が持てなくなる理由は、「ありのままの自分」で生きていないから。
ありのままの自分で生きていないから、自分に軸がなく、他人軸で生きてしまう。
他人軸で生きている自分を好きになれないから、自分で自分を否定しているから、
自己肯定感が低くなってしまうのだと思います。
でもそんな自分も自分なんですよね。
今まで頑張ってきてくれた他の誰でもなく、変えのきかない唯一無二の自分なんです。
自分らしく生きられず苦しんでいる自分、もう十分頑張っているんです。
もうこれ以上否定しないで…..
自己肯定感を上げる対策③ 自己開示し弱さで人とつながる
高すぎる理想と現実のギャップに苦しんでいた私。
自己分析を深めていく中で、高すぎる理想の背景には「安心していられる居場所が欲しかった」という欲求があることに気づきました。
むしろ、その欲求しかなかった。
それに加え、その居場所を築くには「常に頑張って役に立つ人間でいないといけない」という思い込みもありました。
バカにされないように。
仲間外れにされないように。
それでも体力・気力・能力にも限界があります。
もうこれ以上頑張れないし、偽りの「ちゃんとした自分」でその場所にいることにも疲れた。
仕事を続けていく中で、若い頃から悩んでいた「あがり症」が悪化し、私はあがり症専門カウンセリングを受けることにしました。
そのカウンセラーに言われたのが、こんな言葉でした。
孤独・孤立は悩みを深めることになります。
自分の弱さを人に話すことで、人と弱さでつながることもできますよ。
家族、友人、配偶者、オンライン、誰でもいいのです。
誰かに弱さを話して、弱さでつながってみてください。
今までの人生で、弱さで人とつながるという概念がなかった私は、目から鱗が落ちた気がしました。
偽りの「ちゃんとした自分」ではなく、「弱い、ありのままの自分」でいられる場所を作る必要があったんだと気づいた瞬間でした。
それが私が一番欲しかった居場所だったんだよね。
あがり症の人は、自己否定が強い人が多いです。
弱く臆病で見栄っ張りな自分を受け入れることが、改善への第一歩です。
それ以降、家族や友人、オンラインサロンのメンバー、X(旧Twitter)などで自己開示し、自分の弱さを言いふらしております。
自分自身で「ありのままの自分」を受け入れることが必要なんですよね。
これがまた難しい!
自己肯定感を上げる対策④ 心の声を聞いて行動する時間を増やす
何かの選択に迷ったとき、
例えば買い物でどちらの服を買うか迷ったとき、
どちらの道に行こうか迷ったとき、
運動するかしないか迷ったとき、
自分の心の声に耳を澄ませて、心が望む方を選ぶ機会を増やしてみてください。
細かい決断も含め、人間は1日に平均3万5000回も決断していると言われています。
そのうちの何回かの決断を「~すべき」「~あるべき」「しなければならない」から自分を解放し、
心や体の声に従って選択してみてください。
心の声と言われても分からない…と言う方は、
体の反応を感じてみてください。
こっちの方がワクワクする。
こっちの方が心があったかい気がする。
こっちの方が体が軽く感じる。
きっと何回かやっていくうちに、コツがつかめるようになると思います。
そんな日々の積み重ねによって、
ありのままの自分を受け入れ、
ありのままの自分を受け入れてくれる場所が増えていき、
自己肯定感が上がっていくのではないでしょうか。
結局、自分に自分が嫌われないことが大切なんですよね
まとめ
以上 今回は「40代女性の自己肯定感の低さは高い理想が原因!?自己肯定感を上げる対策も!」について書いてきました。
特に言いたかったことは下記です。
- 自己肯定感とは、欠点を含めて自分自身を肯定的に受け入れるという力
- 理想が高すぎることで自己肯定感が下がる
- 自分の欠点を受け入れることが第一歩
- ありのままの自分でいられる場所を増やそう
- 自己開示し、弱さで人とつながってみよう
- 自分で自分を嫌いにならないことが大切
自己肯定感が低くなってしまうほど、自分を追い込んでしまった自分。
高すぎる理想と現実のギャップに苦しんでいる自分。
弱くて臆病なのに、見栄っ張りで強がってしまう自分。
それも全部自分。今まで頑張ってきてくれた愛しい自分。
もう肩のチカラを抜いてもいいよ。頑張らない自分で生きていっていいよ。
過去の自分を否定せず受け入れて、
自分がより楽に幸せに生きられるように選択すること。
その選択は自分自身でしか出来ないことです。
自分を追い込むのではなく、自分を解放させる選択を一緒にしていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を読んでくれたあなたの気持ちが、読む前より少しでも楽になったのなら、とてもうれしいです。
コメント