

こんにちは
だまブログ管理人のだまです。
今回は、クローゼットの断捨離を通して気づいた「自分軸」についてのお話。
私、ここ数日ミニマリストになるべく、物を捨てまくってたんです。
それでも捨てられないものがあった。それが「高かったもの」たち。
誰かの結婚式用に数万円で購入したよそ行きドレス。
数年前に1~2回着ただけでクローゼットに眠っている。
物を捨てていく中で、とうとうその「高かったもの」に手を出す日が来た。
今日はそんな話から、気づいたことをまとめてみます。
この記事は、このような方におすすめです
- 人の目を気にして“自分らしさ”を見失いがちな人
- ミニマリズムに興味はあるけど、踏み出せない人
- クローゼットの奥に「着てないけど捨てられない服」があるあなたに
他人からどう見られるかで選んでた服たち


ミニマリストになるべく、クローゼットにある服を一つひとつ見直していったら、いろんな“気づき”があった。
捨てる基準は、
・1年以上着ていないもの
・汚れやほつれが気になるもの
安かったものはガンガン捨てることができた。
でも、高かったという理由で着ていないのに捨てられずにいた。
- ジャケット(着心地が悪い)
- 薄手の皮コート(冬寒い・春暑い)
- タイトスカート(キツくて動きにくい)
- オーバーサイズのデニムワンピース(アイロン必要)
- バストラインがキレイに見えるブラ(苦しい)
- デザインは可愛いけど食い込むショーツ(尻が4つになる)
どれも、他人の目を気にして選んだものばかりだ。
でも着心地がよくないから着なくなった。
「きちんと見える私」
「細く見える私」
「成功してそうに見える私」
そんな“他人から良く見られる目的”で選んだ服たちが、今の私にはもうしっくりこなかった。
着心地が悪い=着てない=要らない


着心地が悪い服って、結局ぜんぜん着てない。
だったら、それってもう「要らない」んじゃない?
- ピンヒール
- タイトスカート
- アイロンが必要なシャツ
- 飾りが大きくてひっかかるアクセサリー
- 重いブーツ
どれもかわいくて“映え”はするけど、着てる私はずっと気を張る必要があった。
もうね、そういうのは卒業してもいいんじゃないかと。
実際に着てみて気づいたこと


捨てる前に、着てないけど「高かったから捨てられない服」たちを久しぶりに着てみた。
① 数年前に買った、コンサバ系のドレス
丈が短いし、形が似合わなすぎて鏡の前で笑ってしまった。
「たぶん、買った当時も似合ってなかったよな…」
そのドレスは、“ちゃんとして見られたい”が先行して、好みとは真逆の服だった。
それに、よく見ると全体に謎のシミが…..
すでに着られないゴミになっていたのに、捨てようか迷って残していたなんて皮肉すぎて笑える。
② 数年前購入、黒のシルク素材のシンプルドレス
これは数年前に買ったときより、今の方が似合っていた。
これは当時「好き」で選んだ、自分軸のドレスだったんだと気づいた。
同じ“高かった服”でも、選ぶ基準が他人軸か自分軸かで、まったく違う未来があることがよく分かった。
「捨てられない」の正体は、他人軸だった


私が捨てられなかったのは、服じゃなかった。
「他人の目」を基準に選んできた“価値観”だった。
「高かったし」という、「損したくない」という執着だった。
「ちゃんとして見える私」じゃないとダメ、
「高そうに見える服」じゃないと大人として恥ずかしい、
…そんな風に思ってたけど、実際はただ、恥をかきたくなかっただけなのかもしれない。
誰かの批判を受けないために取っておいた服たち。
その誰かって誰???
もうそれ、手放していいよね。
着てて気持ちいい。そんな服だけで暮らしたい


それからは、自分の“気分”が上がる服だけを着ていたい。残したいと思うようになった。
- 着ててリラックスできる素材
- ゆったりしてるのにシルエットが好き
- 気分が明るくなる色
- 身体のどこにもストレスがかからない形や素材
- シンプルだけどデザインがかわいくて気分が上がる
- あったかい/すずしい/軽い
- 締め付けない
- 汚れが目立たない
- 静電気が起きにくい
朝、「これ!」って自然に手が伸びる服だけが、クローゼットに残った。
まとめ|自分が気分よくいられるなら、それが正解
他人がどう思うかなんて、もう考えなくていい。
だから、捨てるべきなのは「他人軸で選んだもの」。
それが高かったとしても、レアものだったとしても、着ていないなら捨てよう。
寄付したり売ったりしてもいい。
もうクローゼットに残さなくていい。
自分で選んだ、自分にとって着ていて気持ちいいモノなら、それがあなたの残すべきモノ。
それがキティちゃんのTシャツでも、
フリフリでも、
露出多めでも、
ゆるゆるジャージでも、
アニマルプリントでも、
推しのTシャツでも、
「着てて心地よいか?」
「ごきげんな気分になれるか?」
その基準で選ぶようになったら、服だけじゃなくて、生き方もちょっと変わる気がしてます。
これからは、気分のいい私でいるために、服も暮らしも整えていきたいなと思ってます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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