こんにちは!ブログ運営者のだまです。
この記事は、このような方におすすめです
- 不妊治療を経て「子供を持たない」選択をした人
- 「子供を持たない」人生のメリットが知りたい人
- 「子供を持たない」選択をして落ち込んでいる人
最近の調査では、女性の5人に1人が生涯「子供を持たない」人生を送ることが分かっています。
また、結婚しても2人だけの生活を送る夫婦の割合は、この50年で約2倍にまで増加しており、今後もその割合は増えていくと考えられています。
「子供がいない」ことが少数派ではなくなる時代がすくそこまで来ていますね。
私は、不妊治療を経て「子供がいない」人生を選択をしました。
私自身、その事実を受け入れられない気持ちが残る中、今回は「子供がいない」メリットを考えて気分をアゲていきたいと思っています。
自由がある
金銭的な自由
子供1人に対する子育て費用は、大学まで行かせると総額およそ2000万~3000万円必要だと言われています。
1人3000万円ですよ!?3人いたらほぼ1億!?
子供がいないと、その子育て費用が別の用途に使えるわけです。
例えば、
- 海外旅行
- 自己投資
- 株式投資
- 趣味
- 生活レベルを上げる
- 老後に備える
- 親孝行
- 貯金
- 社会貢献・寄付
老後3000万問題に、子育て費用をそのまま持っていくことも可能ですね。
仕事に関連する自由
仕事に関しても、あらゆることに制限がなく選択する自由があります。
例えば、
- リスクが大きい仕事に挑戦できる
- 単身赴任、転勤、急な長期出張にも気軽に対応できる
- 転職しやすい
- キャリアをあきらめる必要がない
- 仕事と家事を両立しやすい
- 仕事に全集中できる
- 自己投資に時間がかけられる
- セカンドキャリアに挑戦しやすい
- 新しく学び直すことも可能
子供や夫の都合で、自分のキャリアをあきらめる必要がありません。
次々と育休や産休を取っていく同僚に、メンタル削られてる方も多いことでしょう。
時短で働く「母」の同僚として、ストレスをためてる方も多いかもしれません。
しかし、子供や夫の都合で自分のキャリアをあきらめている「母」のストレスを想像してみてください。
多分、結構地獄です。
彼女たちもまた、私たちとは違う地獄を生きています。
ただ、子供がいない私たちには選択する「自由」が多くあります。
仕事に関して言えばオプションが多めです。
パートナーの協力があれば、今まで就いていた職種を変えて、新しい仕事を始めることもできます。
今から大学に行き直すことも留学することだって、その気になればできるのです。
ライフコースを選択する自由
今後も2人の夫婦関係を続けるか、独身に戻るか選択する自由があります。
子供を理由に離婚できない「母」がどれだけ多いことか。SNSでもよく見かけますよね。
子供がいないと、離婚へのハードルがグッと低くなります。離婚へのハードルが低いからこそ「一緒にいたいから一緒にいる」というシンプルで純粋な気持ちで、夫と関係を築くことができます。
もし、夫や結婚というシステムに嫌気が差したら、あなたを家庭に縛るものはありません。
条件がそろえば、離婚してしまえばいいのです。
子供がいないと離婚しやすくなるというデメリットも。
それに対する具体的アクションは別の記事で書いていきます。
ゆとりがある
金銭的なゆとり
3000万かけて子供を一人前にした後も、子供の結婚、家、孫の誕生などなどお金を使うイベントは目白押しです。
それら全てにお金を払う必要がなくなることは、シンプルに金銭的なゆとりを与えますよね。金銭的なゆとりは精神的なゆとりに直結します。
「老後をみじめにさせるのは、孤独ではなく貧しさだ」と言われます。
金銭的にゆとりがあれば、自身の健康維持や予防医療など、将来のあらゆるリスクに備えることができるのです。
時間的なゆとり
子供が小さいときは、それこそ24時間365日子育てに集中しなければなりません。
子供がいないと、その時間が丸々浮くわけです。
浮いた時間を何に使うのかは、あなた次第。
例えば、
- 勉強
- 留学
- 仕事
- 趣味
- 副業
- 遊び
- 推し活
- エンタメ
時間というリソースを、自分の「幸せ」のために使い放題なのです。
モラル的なゆとり
子供の教育上、模範的に行動している「昔はやんちゃだった親」はたくさんいることでしょう。
そういった制約が「子供がいない」と必要ありません。
昼まで寝たり、夜遅くまで起きていたり、朝からビールを飲んだりと自由に行動できます。
食事内容も、毎日激辛料理とか、たまにはジャンクなものを食べたり、朝はプロテインだけとか、生活スタイルに合わせて自由にカスタムすることができます。
それこそ、パートナーの同意があれば、外に恋人を作ることだって可能なわけです。
社会やパートナーの迷惑にならなければ、好きに自分の人生をカスタムすることができます。
面倒なしがらみがない
そこまで気の合わないママ友やパパ友との付き合い。
PTAや地域のコミュニティでの「親」としての付き合い。
子供が結婚後の義理家族との付き合い。
何より、最大のしがらみである「子供」がいると、自分がこの世を去る時も、残す子供を思って逝くに逝けない、なんてことになるかもしれません。
子供がいないと、そんな全てのしがらみとは無縁です。
人生最悪なリスクを回避できる
約3000万かけて育てた子供が、理想通りに育つ可能性はないと言っても過言ではありません。
「あー私の子供、理想通りに育ったわー」
と言ってる人、今まで見たことありますか?
ないですよね。
いたとしても一握りですよね。
もしくはハッタリですよね。
子供と言っても親とは別人格の、一人の人間。
親の理想通りに子が育つ可能性は100%ではないという現実を、私たちは身をもって知っています。
「人生は思い通りにはいかない」のはすべての人類に共通する人生のルールなのです。
もし理想通りに子供が育ったとしても、
子供に先立たれてしまったら?
子供に金属バットで殴られたり、残忍な手法でコロされたら?
そんな事件を、過去何度ニュースで目にしてきましたか?
そんな悲劇は100%起きないと全ての親が思っていても、どこかの親には実際に起きている。
子供がいなければ、想像できる中で人生最悪な出来事の一つと言える「子に先立たれる」「子にコロされる」可能性が完全にゼロにできます。
持ってないのだから、失うリスクもないわけです。
極論ですか?自分はそうは思いません!
まとめ
今回は、【子供がいないメリット 】に関して書いてみました。
今起きている「不運」は、未来の「幸運」につながっているかもしれない。
ゲッターズ飯田「運の鍛え方」
上記は、ゲッターズ飯田さんが書籍の中で繰り返し言っていたフレーズです。
「子供を持たない」選択をした人は、子供がいないことを最大の「不運」だと感じているかもしれません。
私自身、今はそう感じています。
しかし将来、その「不運」を「幸運」と感じる時がくるかもしれない。
その可能性だけは、残しておいて欲しいのです。
私の記事が、読んだ方の心を少しでも軽くできたのならば、とてもうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント