こんにちは
だまブログ運営者のだまです
子供がいない夫婦の最大の心配事といえば「夫と自分の老後」ではないでしょうか。
考えると暗い気持ちになるので、なかなか手を出せなかった内容がこの「老後問題」です。
今回は、その中でもついつい考えるのを後回しにしがちな老後のお金問題と、それに備える具体的な対策について書いていきたいと思います。
この記事は、このような方におすすめです
- 不妊治療を経て「子供を持たない」選択をした人
- 「子供を持たない」夫婦の老後のお金問題について知りたい人
- 「子供を持たない」夫婦の老後お金問題に備えたい人
子供がいない夫婦が抱えがちな老後問題
子供がいない夫婦の老後の心配事、いろいろありますよね。
例えば下記の内容が主な心配事でしょうか。
- パートナーの介護/老々介護
- 自分の老後
- 孤独・孤立
- 生活費などお金関連
ひとつ一つ、簡単に見ていきましょう。
パートナーの介護/老々介護
突然の事故や病気により、急に介護が必要になる場合もありますが、子供がいない夫婦が歳を重ね介護が必要な年齢になった時、必然的に老々介護になります。
白髪が白髪を世話するのが老々介護。
子供がいたら必ず自分の介護をしてもらえる訳ではないですし、子供に頼っちゃダメな風潮が現代はありますけど、実際問題家に若いチカラがあると助かりますよね。
若いチカラに頼れない状態での老々介護は、体力的にも精神的にもキツイものになるだろうと想像できます。
自分の老後
一般的に男性の方が女性より寿命が短いので、夫を看取った後は自分の老後を自分で看る必要があります。
自分の介護はどうするのか、自分の死後の後片づけはどうするのか、財産等の相続や、墓問題など事前に段取りをしておく事が山のようにあります。
面倒くさいからパートナーより先に逝きたいと思っていても、計画通りにはいかないのが人生。
どんな結末になろうとも自分が困らないように、備えておきたいものです。
孤独・孤立
パートナーに先立たれると、残された方は突然孤独になる可能性があります。
親戚や友達がいても、その人たちに家族がある場合はライフスタイルが違うため頻繁に会うこともできないでしょう。
盆や正月、クリスマスや誕生日などイベントの日にも、完全に一人で過ごす日も多くなるでしょう。
生活費などお金関連
人生100年時代と言われている現代。
定年まで働いたとしても、あと40年食っていかないといけない。
長いです。
年金がもらえる年齢も高齢になってきていますし、年金の額も生活していくのに十分ではなさそうです。
祖母の介護を見て思ったのですが、現代の日本の医療システムはなかなかあの世に逝かせてくれません。
病院で薬を山ほど出されて、治療やリハビリを鬼ほどやられて、健康じゃなくなっても生かされるのです。
もちろん、生かされることは感謝すべきことなのでしょう。
けど、祖母を見てると時々長寿とは?幸せな老後とは?と問いかけたくなりますよね。
暗い気持ちにさせちゃいましたか?
それでは、老後の最大の心配事とも言える「お金問題」について詳しく見ていきましょう。
老後は貯金があれば大丈夫なのか?
老後2000万円問題って少し前に話題になりましたよね。
でもこの2000万って令和元年時点の話で、今はかなり状況が変わってきているみたいですね。
コロナが流行った3年で、テレワークなど導入され私たちの生活のスタイルは大きく変わりました。
私たち世代が「老後」となる未来は、今から30~40年後くらいですか?
きっと世界や日本の物価、周囲の状況だってかなり変化していることでしょうね。
いざ老後となった時に、
貯金2000万じゃ足りん!!となってる可能性も、
2000万もいらん!!となってる可能性もあると言うことですね。
日本円が紙くず同然になってる可能性だってあるわね
ん?誰?
何が起こるかわからない時代。
貯金〇〇万円あれば大丈夫!と言い切ることは難しくなってきました。
では未来が読めないから、キリギリスのように遊んで暮らしても良いか?
と問われたら「それはあなたの自由ですがちょっと危険かも」と思います。
子供がいない私たちは、十中八九、夫に先立たれて一人残ることになるでしょう。
それ以降は、公的サービス、民間サービスなどに頼りながら自分の面倒を見ていくことになります。
頼れる家族がいない場合サービスを他人にお願いするしかないので、すべて完全有償のサービスとなりますね。
なのでお金は絶対に必要です。
金銭的な余裕がある=豊富な選択肢があるということなので、老後に豊富な選択肢が欲しければお金は必須となりますね。
金銭的に「のり弁」しか買えないから「のり弁」にしておきましょう……
「海鮮丼」買えるけど「のり弁」食べたいから「のり弁」!
同じ「のり弁」でも精神的に全然違う!
老後に選択肢を多く持ちたいなら、お金は必須アイテムですね汗
今からできる老後お金問題への具体的アクション
それでは、今すぐできる老後のお金問題への具体的アクションについてみていきたいと思います。
対策:本業で稼ぐチカラを保ちつつ、体力が要らない副業を模索
老後にどれだけお金があれば足りるのか?
という問題は、個人の望む生活スタイルによって変わるし、未来の物価や制度が読めないので具体的には言えません。
でも、どんな時代でも自分に稼ぐチカラがあれば将来の不安も減りそうじゃないですか?
そこで考えておきたいのは、本業に加えて副業の模索。
私の場合、本業は製造現場の通訳です。
でも機械通訳の技術進化が目まぐるしいですし、未来に通訳という仕事が残るのか分からない。
実際、コロナで完全に仕事が無くなりました。
現在はコロナ前の仕事状況に戻りつつあります。
ですが、製造現場の通訳という仕事は気力・体力を使うので、これから何十年もできるのか不安です。
そこで、体力や気力が衰えても楽しくできそうな副業の模索を始めました。
私の場合、それはWebライターです。
これからも技術の進歩と共に新しい仕事がどんどん生まれてくると思うし、自分が向いてる仕事も歳と共に変わると思います。
子供を持たないことのメリットの一つ、時間に余裕があるという点を活かして、新しい副業探しは続けていきたいと思っています。
副業があると精神の安定にもつながる気がしてます
対策:固定費の見直しなどお金の勉強もしておきたい
最近、親のスマホ契約を3大キャリアから格安SIMに変更しました。
この変更で月々のスマホ代が4000円くらい安くなりました。年間約5万円の節約ができたことになります。大きいですよね!?
お金の勉強をしながら時代の流れについていき、ムダに払っている固定費や生活費を見直していくことも大切だなぁと思いました。
お金の勉強と聞くと、面倒くさい難しそうと思うかもしれないですが、やさしく基礎から学べる本やYoutube動画がたくさんありますよ。
おすすめの本と動画をご紹介しておきますね。
動画は無料ですが有料級の情報が得られますよ!
私たち夫婦はリベ大の両学長に影響を受け、去年から積み立てNISAやインデックス投資を始めました。
今のところ、後悔はしてません。
ちゃんと学べば投資も怖くないかも!?
対策:お金をかけずに一人で楽しめる趣味を探す
世の中には、お金持ちな人と豊かな人ってのがいる
ココ・シャネル
There are people who have money and people who are rich.
お金があるのは素晴らしいことですが、どれだけお金があっても心が豊かじゃなければ寂しい老後になりそうですよね。
逆に言えば、心が豊かであれば、お金がギリギリでも人生楽しめるのかもしれません。
一人でお金をかけずに楽しめて没頭できる趣味があると、ある意味最強だと思いませんか。
誰かと一緒にやる趣味も良いですが、誰かいないと出来ない趣味だと、やるタイミングが限られますからね。
一人で出来る趣味があると、いつでも出来るしいいですよね。
お金をかけずに楽しめる趣味….例えばこんな感じでしょうか。
- 釣り
- ブログ
- ジョギング、ウォーキング
- 読書
- 手芸
他にもきっとたくさんありますよね。
一人で出来る趣味…私は今のところオ〇〇ーしか思い浮かびません汗
これから探していきたいと思ってます
まとめ
今回は【金金金!】子供がいない夫婦の老後のお金問題 今からできる対策3つに関して、書いてみました。
中でも以下のポイントが特に書きたかったことです。
・老後に必要な貯金額は、望む生活スタイルで変わるし、変化が大きい時代では具体的な額はハッキリ分からない
・もし老後に選択肢を多く持ちたいのならば、お金は絶対に必要
・本業で稼ぐチカラを保ちつつ、体力・気力があまり要らない副業を探す
・固定費見直しや投資など、お金の勉強をする
・豊かな人生のためにお金をかけずに楽しめる趣味を探す
子供がいない夫婦の老後は、どうしても公的・民間の有償サービスに頼ることが多くなると思います。
だからこそ、稼ぐチカラを育てつつ、お金の勉強をしながら時代の変化についていくことが大切ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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