【対策あり!】子供がいないおばさんが楽に生きるために出来ること

本日は2023年4月21日です。
1カ月半におよんだアメリカ出張から帰宅して1週間が経とうとしています。

疲労がぬけません。むくみも抜けません。

睡眠の質はわるく、夜中にトイレに起きたら目がさえてしまって寝ることができない、そんなつらい日々が続いています。それでも毎日生きています。

私えらくね?

誰もほめてくれないので、自分でほめてみました。

さて今回は「子供がいないおばさんが楽に生きるために出来ること 」について書いてみました。

先日、職場でセクハラ発言に遭遇し、おばさんのメリット・デメリットを嫌でも考えることになったからです。

先にこの記事の結論を申し上げると、
「人類みんな若い女が好き」
「おばさんの価値は人の気持ちが分かるところ」
「そんなの関係なくね」
「じゃかましいわ。好きなように生きろ」
です。

お時間がある方は、読み進めていただければと思います。

この記事は、このような方におすすめです

  • 不妊治療を経て「子供を持たない」選択をした人
  • おばさんの年齢になり、生き方に迷っている人
  • 年相応の生き方に縛られて苦しい人
目次

わたしがおばさんになっても

先日、職場の上司がヘラヘラしながら、私の目前でこんなことを言いました。

「Kさん、前の現場で若い女の通訳が来た途端に元気になったんだって。Kさんを働かせるには、若い通訳付けるしかないかw」

さて、私の職業は製造現場専属の通訳です。

私は普段、男性が9割の職場で働いているので、現場では基本、腫れ物のように扱われることが多いです。
みんなセクハラ発言をしないように、細心の注意を払って接してくれます。

それが私の日常です。

男性が多い職場ですが、多分普通の女性よりセクハラを受ける機会は少ない環境にいると思います。
だから、急に上記の「若い通訳…」のようなことを言われると、びっくりしてしまう。

まだこんな発言する奴がいるのかという驚きと、「ああ、そうだ、私はもう若い女ではなかった」という二段階の驚きです。

二段階ショックです。

私は43歳。

世間からしたら、十分中年、おばさんの年齢ですよね。
(ここで何歳からがおばさん?という議論は脇に置かせていただきます)

私は20代の頃から通訳として、さまざまな現場を経験し、スキルを磨いてきました。

でも現場では、通訳は若い女がいいという、スキルより若さに価値を置く人が一定数いるのも現実なのです。

そんな奴に遭遇するたびに、

おいハゲ、そこのハゲ、ふざけんな。
通訳はホステスじゃねーんだ。
若い女と話したければ金出して店行けよ

FUCK YOU!!!!!!!

と、心の中のギャングが荒ぶりますが、
今回セクハラ発言を受けた現場は、出張先のアメリカ。
セクハラだ!
と怒ってすぐ帰れる距離ではありません。

イラ立ちを何とかおさめた後、逆にめちゃくちゃ落ち込んできました。

スキルとか関係なく、若くて可愛くて純粋な女の子に通訳としてサポートしてもらえたら、やる気もみなぎること間違いないのではないか。

私が今まで勉強してきたことって何だったんだろう。

私のしてきたことは全部無駄だったのかな。

これから先、現場で「今度の通訳、ババアだったわw」とか陰口叩かれるのかな、とネガティブな考えが止まらなくなりました。

そして、こんなおばさんの私とケンカしつつも婚姻関係を継続している夫に対して、感謝の気持ちが湧いてきました。

そして、日ごろの感謝を伝えようと、出張先から夫に電話してみました(ただセクハラの愚痴が言いたかった)

今日さ、現場のおっさんに、通訳は若い女の方が現場が元気になるみたいなこと言われてさ。

スキルとかさ、実際は関係ないのかなと思ったら全部嫌になってきてさ。
もう帰りたい

すると夫は、

そんなの、普通のおっさんの冗談でしょう。
しかも通訳だから若い女の方が良いってわけじゃなくて、
どんな業界でも若い女の方が良いって人はいるでしょ。

例えばスポーツ業界。
マネージャーが若くて可愛いと選手のやる気が出るとか、あるんじゃないの。

セクハラ発言がどうと言うより、言った人に悪気があるか無いか、の方が重要だよ。

そいつが悪気があって言ってるんなら、そんな職場は去った方がいい。

でも悪気なさそうならスルーすればいいんじゃない?

納得。
夫、たまに良いこと言う。

確かに、どの業界でも若い女を好む人はいる。

それらに出会うたびに、いちいち真に受けて落ち込んでいても自分は若返る訳ではない。

だったらこれは無駄な落ち込みです。

ならば、これを機会に、この激しくイラついた気持ちを分析し、調査し、結論を出し、ブログの記事として昇華させようと決めました。

ではなぜ男は若い女が好きなのか、そこから見ていきたいと思います!!!!

なぜ男は若い女が好きなのか?

もちろん、世の中の男性の全員がそうではないでしょう。

でも正直に言えば、男の9割くらいは若い女が好きなのではないでしょうか。

いや9割どころか9.999999割かもしれません。

なぜ、男は若い女が好きなのか調べてみたら、理由はごく単純なものでした。

「若い女は健康で妊娠しやすく、子供をたくさん産むことができるから」

男にとって女の「若さ」はとても価値が高い。
だから女性アイドルは入れ替わりが激しいし、男は何歳になっても20代の女性を好む。
女は26歳までがモテのピークで、30歳を超えると一気に声がかからなくなる。

これは文化・言語・宗教・民族に関わらず世界中どこでも同じ。

人間の脳は1万年ほど前からほとんど進化していない。
1万年以上前から、ずっと男は「若い女」が好きなのだ。

【漫画】なんで男は若い女性が好きなのか?【マンガ動画】

女が子供を作るにはタイムリミットがありますが、男は明確にタイムリミットがある訳ではありません。

そのため、男は本能的に常に自分の子供を産める可能性が高い「若い女」が好きなのです。


絶望的!

絶望的な理由!!

はい 解散!!

でもそれが男の本能、そして1万年以上前から変わってないと言われたら、そういうものかとあきらめるしかなさそう。

(ちなみに、女の脳も1万年前からそんなに進化してないらしいですよ。
女の場合は、男性に経済力・心身の強さ・誠実さを求めます。男より求めるものが多い印象です)


さて、そんな世界でも私たち中年女性は生きていかないといけません。
本能を変えることができないのであれば、自分のマインドセットを変える方が簡単そうです。

そう、誰でもない自分を楽に生かすために。

若い女と比較され、落ち込む理由は私自身が若さや仕事にしがみついているから。

でも私の価値や存在意義は、本当は仕事や若さに左右されるべきではない。

人生を生きる意味とか、存在意義とか、自分の価値を考え出すと、途端に難しい話になってしまいます。

実はそんなもの無くても、人生は続くものだし、心身は常に生きたいと思っている。

参考ブログ記事:無価値感を手放す方法!体の声を聴いたら本心が見えてくる

とは言え「人から必要とされたい。役立つ人間として感謝されたい」と思ってしまうのが人間というもの。
これも本能だから仕方ない。

じゃ、若さを失いおばさんとして生きるとき、何が新たな価値になるんだろう???

年を重ねた人間の価値は、人の気持ちが分かるようになること?

最近、20代の若者と接して気づいたことがあります。

最近出会った20代は、社会人1年目のイキリ散らかした若者Aと、社会人歴が長く苦労してきた若者Bでした。

彼らは2人とも、基本的に性格は良い子でしたが、弱い人や出来ない人の気持ちが分からない人でした。

自分が出来たのだから、他人も出来るはずだと疑わない。
わからない、出来ないからと挑戦しない人間は甘えてる、劣ってると決めつけている。

他人の立場に立って考えるということが苦手な人達でした。

じゃあ、自分が若い頃はどうだったんだろう?
やっぱり、私も若い頃は人の気持ちが今ほど分からない人間だったかもしれません。

でも人生を重ねて、失敗を重ねて私は、弱い人や出来ない人の気持ちを分かって、助けることができるようになりました。

人に寄り添ってあげることができる。
先回りしたり、気持ちを察してサポートしてあげることができます。

私はこれまでの人生でいろんな失敗をしてきました。
他人に言えないような失敗、思い出すのも恥ずかしいような失敗も経験してきました。

失敗の副産物として、他人の失敗に寛大になりました。

私自身の失敗を、誰かに許してもらってきたからです。

「まあ、そうだよね。失敗くらいするよね」
「まあ、そうだよね。若いから仕方ないよね」
「まあ、そうだよね。疲れてたら仕方ないよね」
「また同じ失敗した?まあ、そんな時もあるよね」

「え、また?本当あんたも好きね~」

他人の気持ちが分かるから、どんどん寛大になっていく。

これが経験を重ねた女性の、最大の価値なのかもしれません。

でもちょっと待って、おばさんの生きる道って寛大であることだけなの?

寛大じゃないとダメ?

じゃかましいわ。とにかく生きるんじゃ

最近、西 加奈子先生の著書「くもをさがす」を読みました。
西さんがカナダで乳がん治療をした時の状況を記した、ドキュメンタリーです。

同年代の西さんが、異国で罹患し治療に明け暮れ、異文化に振り回されながら、
それでも、異国ならではの文化に癒され良い仲間に囲まれ、自分を取り戻していく過程は、読んでいて苦しく、また心を打つ内容でした。

西先生はカナダでのびのび暮らす女性たちを見て

「とにかく生きたいように生きるんじゃ」

という境地に至ったそう。

日本って、とかく女性に年相応の女性らしさを押し付ける文化がありませんか?

歳を重ねた女性は、寛大で知的でヒステリーを起こさず、いつも微笑んで佇んでいる、みたいな。

もちろん、自らの経験を経て、寛大で知的で温厚なおばさんになったのなら「お疲れ様です。おめでとうございます」なのですが、

歳食ったからと言って、温厚であろうとか、地味な服着ようとか、無理に世間が求めるおばさんの型に自分をはめようとしなくてもいいのではないかと思うのです。

結局、無理して自分らしくない生き方をしていると、自分の心が死んでしまうんです

何にも楽しくないんですよね。心が死んでしまうと。

だから、若さを失った私達おばさんが楽に生きるために出来ることは….

年齢を気にせず、やりたいことやろう!言いたいこと言おう!
着たいもの着よう!です。

40代からは白Tシャツより黒Tシャツ
幸せコーデで夫をもう一度振り向かせる
シワ・シミ・たるみ撃退!奇跡のオールインワン!
介護対策にVIO脱毛!!!……

FUCK!

FUCK YOU!!!!

別に、おばさんが
ダルダルな腹とセルライトばちばちの太ももで、ビキニを着たっていいんですよ。

アイスクリーム柄のシャツ着て道端で綿菓子食べてもいいんですよ。

セクハラ発言に激高して出張先から帰ってもいいんですよ。

若者に要らんアドバイスして説教して、結果自慢してもいいんですよ。

やってること2日で投げ出していいんですよ。
嫌な奴がいたら、お前嫌い!って言えばいいんですよ。

自分がハッピーならそれでOKなんですよ。

他人も自分の人生に生きることに夢中で、他人のことなんか本当は何も見てませんからね。
私達はおばさんとしての自分なりのハッピーを見つけたら良いんです。

周囲の目とか、世間の刷り込みとか、年相応のあるべき姿とか、関係ないんですよ。本当は。

自分のハッピー、それが一番大切で、それが唯一守るべきものなんですよね。

結果、自分がハッピーなら周りもハッピーになるから、Win-Winになるので一石二鳥ですしね。

まとめ

今回は【対策あり!】子供がいないおばさんが楽に生きるために出来ること、について書いてみました。

今回特に言いたかったことは、

  1. 人類みんな若い女が好き。それは本能で1万年以上変わっていない。あきらめよう
  2. 長く生きる価値は人の気持ちが分かるようになるところ
  3. でも結局大切なのは、自分の人生を生きること
  4. 年相応とか、じゃかましいわ。好きなように生きろ

です。

「もう、おばさんだし」と卑屈になって、人生の楽しみから遠ざかるなんてもったいない。

おばさんの型に自分を押し込んで、自分の心を殺すくらいなら、新しいあなたのハッピーを自分で見つける旅に出た方がいい。

諦めない限り、いつか自分なりのハッピーが見つかるはずです。

これからも、一緒に子供がいない人生を楽しんでいきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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