【対策あり!】子供がいない夫婦がレスになる原因はこれだ!対策も!

こんにちは!
だまブログ管理人のだまです。

今日は2023年8月25日。台風も過ぎ去り暑い日が続いています。

子供だった頃ならギリギリまでためた夏休みの宿題を半泣きでやっている頃ですね。



あぁ、夏休みの宿題がない大人って最高!!!


苦しんでいるだろう世の中の小学生を想像し、しみじみと大人になった喜びを感じています。

さて、今回は「レスになる原因と対策」について書いていきたいと思います。

私のX(旧Twitter)をフォローしてくださっている方なら、日ごろから愚痴を吐いているので既にご存知でしょうが、私達夫婦は「レス」です。

そして私は「レスられ側」。

当事者の方しかその苦しみは分からないと思いますが、本当にレスってメンタルが削られます。

なぜレスになったのか原因が分からないから改善もできず、ストレスが溜まっては夫を責め、
さらにレスが深まるという悪循環に陥っていました。

そんな鬱々とした日々を過ごしている中、
YouTubeで「男女100人とSEXしたバイセクシャルの女装家セラピスト クノタチホさん」という存在を知りました

チホさんのアメブロを読み、
YouTube「クノタチホの性学研究所」を見て、
著書である小説「恥部替物語」を読み、
チホさんが提唱する「一人恋愛メソッド」のセミナーに参加し、
今では私たち夫婦がレスになった原因に気づけ、レス解消の第一歩を踏み出せたと感じています。

ということで今回は、レスになる原因とその対策について、その一助になればと思い記事を書いていきたいと思っています。

ご興味ある方は、読み進めてみてください

この記事は、このような方におすすめです

  • 不妊治療を経て「子供を持たない」選択をした人
  • レスに苦しんでいる人
  • レス解消をしたい人
目次

私たち夫婦がレスになった経緯

私のX(旧Twitter)をフォローしてくださっている方なら、日ごろから愚痴を吐いているので既にご存知でしょうが、私達夫婦は「レス」です。

結婚前は会ったら普通にセックスするセッフル(セックスフル)な関係でしたが、
結婚して妊活を始めた頃からレス気味になっていき、気づいたら生殖に関わらないセックスは年に1度あるかないか、という「レス夫婦」になっていきました

夫も私も性欲は強い方だったのに、いつの間にか夫からセックスを拒否されるようになりました。

いや~驚きましたね。

まさか自分が「レスられ側」になるなんて想像もしていなかったので、女としてのプライドがズタズタに傷つき、卑屈になり、自信を失っていきました。

「レスられ側」の妻の心情を生々しく描いた「あなたがしてくれなくても」という漫画原作のドラマ、見ました?

本当、まさにあの主人公の様な気持ちで、毎日暮らしていたんですよ。

レスになった原因を、自分なりに調べたり夫にやんわりと聞いたりして解明しようとしました。
でも夫に聞いても明確にその原因を答えてくれる訳もなく、

・前戯、後戯が淡泊だと文句言ったから?
・排卵日に何度も要求したから?
・セックスで子供ができないから、動物の本能的にセックスに興味がなくなった?
・そもそも太ったから?老けたから?
・私に飽きたから?

・もしかして、私臭い?

・歯周病かな、マウスウォッシュ死ぬ気でしないと~!!!!

などど、自分でグルグル考えを巡らしては、どんどん追い詰められていきました。

控えめに言って、地獄のような日々でした

レスになる原因とは?

そんなレスられの日々。

自分でレスになった原因を考えては、自分を責めたり夫を責めたりして悪循環な日々を暮らしていました。

血眼になってレス関連の動画や資料を探してみたり読んだりしている中で出会ったのが、クノタチホさんのYouTube動画でした。

クノタチホさんのパンチの効いた経歴や、可愛らしい見た目、切れ味のいい下衆なエロトークも魅力的だったのですが、チホさんが定義したセックスレスの原因に、深く納得させられました

夫婦がセックスレスになってしまう理由3つ

①セックスに女としての価値を持ち込んでしまっている
②夫婦という関係を意識しすぎてしまっている
③夫にセックスの感覚的な期待感が持ててない

クノタチホの性学研究所より引用

一般的にセックスをする大きな目的としては、下記2つがあります。

1.気持ちよくなる
2.大切にされていると感じる

そして男性のセックスをする目的は、1の快楽がメイン。
それに対し女性がセックスする目的は、2の愛情表現を感じることがメインだと言われています。

そのため、
セックスをする目的が「2.大切にされていると感じる」に男女どちらかが傾きすぎると、夫婦はレスに陥る傾向にあるとチホさんは言います

そして傾きすぎた方が「レスられ側」になる。

動画を見ながら、私たち夫婦がセックスレスになった原因を思い返しました。

そして、
「①セックスに女としての価値を持ち込んでしまっている」
「②夫婦という関係を意識しすぎてしまっている」が私たち夫婦がレスになった大きな原因だと気づきました。


女性なら少なからず誰でも夫から(もしくは男から)セックスを求められることで、女としての価値を感じるところ、ありませんか?

私は特に、若い頃から女としての価値を、そこに感じてきた方だと思います。
もちろんそれだけが自分の価値を作っている訳ではなく、仕事とか他にも色々とあったはずなのですが、
結婚して不妊治療をして、子なし人生が決まったりして、女としての価値が揺らいでしまった。

それに加え「夫」という存在にセックスを拒否されたことで、
女としての価値を感じるための土台がひっくり返されたというか、
基本的な自分の価値が揺るがされた気持ちになってしまった
のです。

元々は、私はただのセックス好きだったのですが(言い方…..でも真実….)
歳を重ねるごとに、セックスをすることで女の価値を感じたいと思うようになりました。

・私、女としてまだイケてるよね?
・女としての価値、まだあるよね?
・夫は私のこと好きだよね?
・私は妻として夫に大切にされているよね?
・愛されてると感じたい

ねえ!私の事愛してるってセックスで証明してよ!

そんな不安を解消するための手段が「セックス」になってしまっていた。

そして結婚したことで、夫がその価値を感じさせる事が出来る唯一の存在になり、
その存在にセックスを拒否され続けることで、
自分の女としての価値を感じられなくなり、
失った自信を回復する機会も失った、と言う構図に陥ってしまったわけです。

そして最悪なことにセックスの回数が少なくなればなるほど、たまにするセックスその1回により多くを求めるようになり、
段々と夫はセックスする事が億劫になってしまったのだと、思います。

レスなら外注したら?と言う人がいますがナンセンス!
夫としないと意味ないんです。

レスを解消するには?

クノタチホさんの動画にレスの原因について気づかされ、
レス解消に向けて次はチホさんの著書である「恥部替物語」を読んでみました。

100人の男女とセックスした
女装家カウンセラーが描き出す衝撃作!


著者ブログ月間100万PV!!

衝撃のラスト!
夫のアレが妻に、妻のアレが夫に。

男女100人とセックスをし、
一方で、3000人以上の
性の悩みを解決してきた
女性の気持ちも、男性の気持ちも分かる
女装家カウンセラーが描き出す、
本音むきだし夫婦取替物語。


夫婦がセックスレスになる時、
女が本当はして欲しいこととは?
そして、男が本当は思っているけど
口に出して言えないこととは?

レス歴1年半。
夫のアキラに何度も夜の生活を拒否されて以来、
すっかり自分をオワコン扱いするリョウコ。

「離婚」の二文字が頭をよぎる中、
ひょんなことから
この夫婦にある日突然、
異変が起きるのだった。

なんと、夫のアレが妻に、
妻のアレが夫に!
そう、夫婦のカラダが
入れ替わってしまったのである。

それはつまり、
声に出して言えなかった性の悩みや、
恥ずかしくて蓋をしていた思いなど、
あらゆる“恥部”が、
入れ替わってしまったことを意味していた。

男性のカラダになったリョウコは
その日から、
なぜアキラは自分のカラダに興味がなくなり、
セックスレスになっていったのか?
その本当の意味を知ることになるのだった。

元に戻る条件は、
90日の間に、
夫婦で最高のセックスをすること。

数奇な運命を辿ることになった
この夫婦は、
元に戻ることができるのだろうか?

日本における夫婦の数は
現在、約3000万組と言われている。
そして、そのうち50パーセントに上る夫婦が
「セックスレス」に悩んでいるのだとか。

つまりこれは、
そんな1500万組の夫婦の
声に出せない叫びが
「主人公」となった物語であり、
“デキナイ男女”がシタくなる物語。

恥部替物語 目次より

この本の著者であるクノタチホさんは、バイセクシャルでありセラピストという立場から男の立場だけでなく、女性の気持ちも深いところまで包み隠さず、本当に分かりやすく書かれているので、とても読みやすく、気づきも多くありました。

そして、セックスレスを解消するには「快楽を目的としたセックスに戻る」ことがカギだと分かりました。

前の章で書いた通り、私は夫婦のセックスに色々な意味や価値を持ち込んでいました。

そして「愛されたい。愛を感じさせて欲しい」と愛に飢えた状態でセックスをしていました。


例えばそれは、めちゃくちゃ空腹な状態でご飯を要求し、提供されたご飯をテレビとかスマホを見ながら食べるようなこと。

テレビを見ながらご飯を食べると、そのご飯の味をちゃんと感じられないですよね?

それと同じく、色々な意味や価値を求めながらするセックスは、その喜びや快感を五感で感じられず、愛を育むことが出来ないセックスになってしまっているわけな
のです。

あなたが男だったら、そんな不安や下心を抱えた女を抱きたいかしら?


夫だから、妻を抱くのは当たり前、無理にでも抱けよと思いますか?

セックス、それは夫婦の義務だと思いますか?
あなたが男だったら、無理にでも抱くのでしょうか。

反対の立場だったら?
それでもヤレますか?


無理!!!!!!

と思うのではないでしょうか。

これが妻がレスられ側になる、大きな理由の一つなのね……



この本を読んだ感想として、加えて特筆したいことは、著書の中で描写されるバリエーションに富んだリアルなセックスシーンです!

そうなんだよ!!!
ただ快楽を求めてセックスに没頭した時もあったよなぁ!!!!!


と若かりし頃を思い出せてくれます。
(そして、その後は悶々とした夜を過ごすことになります)

ただ快楽のために五感をフルに使って没頭するセックス。
そんなセックスをいつから夫としなくなったんだろう。

というか、そんなセックスしたことあったっけ………….?

もう一度、そんなセックスを(出来れば夫と)出来るようになりたい!

そのためには自分の中の女性性をもっと解放させる必要があると、クノタチホさんは提唱しています。
そして私はチホさんの「一人恋愛メソッド」のセミナーへ参加することを決めたのでした……

一人恋愛って?
なんだか少し怪しい響きだけど…….

一人恋愛メソッドとは?

女性性と男性性という言葉を聞いたことがありますか?

男性性の喜び=前提がある喜びと成功や達成など
女性性の喜び=前提のない喜び、五感の喜び

そして、男性でも女性でも男性性と女性性が一人の人間の中に存在し、その強さの割合は個人によって異なると言われています。

例えば男性性の喜びを実例をあげて例えると、仕事の成功だったり、家事をスムーズにこなすことだったり、愛されてる実感を感じられるセックスをすることだったりします。

それに対し女性性の喜びは五感の喜び。
例えば美味しいご飯を食べるとか、良い香りをかぐとか、ただ気持ちいいセックスをするなどになります。

この動画が男性性と女性性を分かりやすく説明してくれています。

一人恋愛メソッドとは、自分の中にある男性性と女性性が調和した状態を目指していくトレーニング
男性性を自分カレシ、女性性を自分カノジョとして、自分の中でカレシとカノジョがお互いに惚れ合って満たしあってる状態を作っていくことがゴールになります。

・・・・・

・・・・・

何言ってんだ?ですかね?

ですよね。

私もまだトレーニングの途中なので、はじめはそう思いましたよ。

要は、私の現状である色々な理由や価値をセックスに求めている状態は、前提のある喜びを求める男性性が肥大していて過剰になっている状態ということであり、その肥大し過剰になった男性性を理解し、それを補う女性性の自我を育てて、自分の中の男性性と調和するように持っていくことが、私のトレーニングのメインのゴールとなります。

チホさん曰く、このトレーニングを受け男性性と女性性が調和する状態になることで、レスが解消したり異性にモテるようになったり、ビジネスにも良い影響が出るらしいですよ。

そして調査しだすと、奇跡としか思えないような素敵な出来事が身の回りで起こりだすとか…..

ほんまかいな!
わたしトレーニング、これからも頑張ります!

レス解消の日は突然に…

今年の5月末に家出してから(その前が記憶にないので多分もっと前から)ずっとレスだった私たち夫婦。

子供を持つことも諦めたし、セックスなんてもうしないのだろうな、とあきらめていました。

そんな夏のある日、温泉旅行に行こうと夫が言いだしたのです。

旅行先でもほとんどセックスしたことなんてない私たち。
今回も絶対無いだろうと期待を全くせずに旅立ちました。

・・・

・・・

・・・

結果、何か月かぶりにセックスしたんですよ!

しかも旅先で!!!!!!

しかも結構ノリの良いやつを。
(え、それどんな?ご想像にお任せします)

気分は試合に勝利したボクサー。

いや~ビックリしましたね~。

「果報は寝て待て」ということわざは本当でしたね~。

やっぱり先人は分かっていらっしゃるわ~。

それが一人恋愛メソッドのおかげなのか、何なのか本当のところは誰にも分かりません。

でも私たち夫婦のレスが解消されたことは確かで、素直にうれしいと感じた夜だったのでした。

過去を思い返しても、今回が一番楽しい旅行になったと今は感じています。

セックスしたことも大きな理由ですが、たぶんセックスが無くても楽しかったのではと思っています。

きっと愛して欲しいという自分の気持ちや、夫の気持ちに寄り添うことが出来るようになってきたから起きた変化なのかな?と感じます。

まとめ

以上 今回は【対策あり!】子供がいない夫婦がレスになる原因はこれだ!対策も!について書いてみました。

特に言いたかったことは下記の通りです。

  1. レスの原因は、セックスに快楽以外の目的を求めすぎること
  2. 男は快楽がセックスする目的、女は愛情表現が目的。目的の違いを知る
  3. 自分の中の男性性が肥大していないか確認することが大切
  4. 自分の女性性を自分で満たすことがレス解消への第一歩
  5. 果報は寝ては真実。焦らず絶望せず自愛しながら待つべし

はじめに書いた通り、レスられ側になると毎日が地獄のような苦しい日々になってしまいます。

しかし、レスられ側になったから地獄になったわけではなく、
本当はセックスに別の目的を求め過剰な期待をしてしまっていることが、地獄の原因だったわけです。

女性としての価値や、自分の存在意義を、セックスだけに求めてしまうのはとても危険な行為です。
いずれ歳と共に回数が少なくなっていくのは、レスでなくても分かっている事実ですからね。

男性は私たち女性が思っているより、ずっと単純で繊細です。
レスの原因をあれこれ考えて自分を自分で追い詰めず、美味しいものなどで自分を喜ばせたりして「ご自愛」していきましょう。

きっと人生を一人でも楽しめると気づいた頃には、副産物としてセックスフルな人生が戻ってきているかもしれないですよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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